【「おやつの食べ方」についての調査】管理栄養士が実践する対処法とは?

夜中についつい手が伸びてしまうおやつ……

小腹がすいたときについつい手が伸びて、誘惑に勝てず夜中にお菓子、なんてこともあるんじゃないでしょうか。後悔するとわかっていても、一度クセになってしまうとなかなかやめられないですよね……。

「正しく食べる」をコンセプトに管理栄養士がダイエットや健康管理をサポートする、パーソナル食事トレーニング「ダイエットプラス」を運営する株式会社フィッツプラスは、「ダイエットプラス」に登録する管理栄養士に対して「管理栄養士のおやつの食べ方」についてのアンケートを実施いたしました。

栄養指導のプロである管理栄養士さんたちは、この誘惑とどう折り合いをつけているのでしょうか?
今回はその結果をご紹介します。

管理栄養士の「おやつの食べ方」について調査結果

「おやつを日常的に食べていますか?」の質問に対し、55.5%の管理栄養士が「毎日ではないが時々食べる」、40.9%の管理栄養士が「ほぼ毎日食べる」と回答し、9割以上の管理栄養士がおやつ(間食)を食べていることが分かりました。
おやつを食べるタイミングは「午後」が最も多く、67人(63.2%)。続いて多かったのは「夕食前後」で18人(17.0%)であり、最も少なかったのは「深夜」で4人(3.8%)でした。

食べ過ぎたときの対処法は、「夕食を中心に、次の食事内容や量で調整する」という声が大半を占め、具体的には「野菜を多めにとる」「主食などの糖質や、脂質を抑える」という調整方法が多くありました。

また、ダイエット中におすすめのおやつは、ゼリーとフルーツが同数で1位。ゼリーはこんにゃくゼリーやゼロキロカロリーゼリー、寒天を勧める声が多く、フルーツはビタミンを摂取できるという理由が多数。その他、ミネラルなどの栄養価が高いナッツや、噛み応えのある乾物類、タンパク質の摂取できるヨーグルトなどもランクインしました。

【1】「日常的におやつを食べますか?」


【2】「おやつを食べるとしたら、いつ食べることが多いですか?」(複数回答)
※1で「食べる」を選択した管理栄養士が回答

【3】「おやつを食べすぎたときに、カロリーの帳尻合わせのためにやっていることはありますか?」
※1で「食べる」を選択した管理栄養士が回答。回答一部を抜粋

・次の食事で、炭水化物の量を減らし、かみごたえのある野菜海藻を多くとる。水分無糖のものをたくさん飲む。
・夕食時間が遅くなり食間が8時間以上空くような場合は、15時から夕方の時間帯で補食を摂るように心がけています。帳尻合わせというよりも、補食を摂ることで夕食時に空腹感があまりなく、軽めの夕食で済ますことができます。
・昼食、夕食の量を減らす。お菓子はどうしても糖質が中心になりがちなので、主食の量を減らしたりして調整します。
・夕食を鍋にするなど、野菜類とタンパク質、きのこ類や白滝などで調節。
・カロリーよりも糖質をとったときに有酸素運動や筋トレをやります。
・とにかく歩きます。その後の食事内容の脂質を抑えたりします。
・おやつの食べ過ぎは殆どありませんが、もちろんストレッチはします。或いは食事の内容を加減します。(炭水化物を減らす。海藻、きのこ類を使った副菜をプラスする)

【4】「ダイエット中の方にオススメするとしたら、どんなおやつをオススメしますか?」

■調査概要
調査期間:2017/11/24 ~ 2017/11/30
有効回答:110人(回答者はすべてダイエットプラスに登録する管理栄養士)
調査方法:インターネット調査
パーソナル食事トレーニング「ダイエットプラス」調べ

▼パーソナル食事トレーニング「ダイエットプラス」
https://dietplus.jp/

▼株式会社フィッツプラス
https://fitsplus.co.jp/