インナーマッスルを鍛えて引き締まったボディを手に入れる!鍛え方のポイントとは

そもそもインナーマッスルって何?

暖かくなり、だんだんと薄着になっていく季節ですね。
ボディが引き締まっていると似合うお洋服のアイテムも増えて、春のオシャレがより楽しくなります。体を引き締めるためには「インナーマッスルを鍛えることが大切」とよく聞きませんか?
ですが、インナーマッスルとは他の筋肉とどう違うのでしょうか? そこで今回はインナーマッスルについてのお話です。

【インナーマッスルって何?】
インナーマッスルとは、お腹周りや背中だけでなく、腕や脚など全身にある筋肉の深層部にある小さい筋肉のことです。比較的深い部分にある筋肉はすべてインナーマッスルと呼ばれています。

【インナーマッスルを鍛える効果】
インナーマッスルを鍛えることで、期待できる効果はたくさんあります。
腰周りのインナーマッスル(腸腰筋、腹横筋、大腰筋など)を鍛えることは、お腹の引き締めや腰痛の予防。
腹筋のインナーマッスル(腹横筋と腹斜筋)を鍛えることは、胃や腸の内臓の位置が本来の正しい位置でキープされるようになります。そうするとお腹周りはスッキリでウエスト周りも細くいられます。鍛えることで内臓の働きも良くなるので、基礎代謝も良くなることが期待されますよね。
脚や背中・腕もそうですが、総体的に強化することで関節が安定し、姿勢がきれいになります。

インナーマッスルを鍛えるポイント

●意識をかけてすることが大事
日常の何気ない動作ではアウターマッスル(体の外側の筋肉)を使うことが多く、現代社会ではインナーマッスルが衰えやすく、アウターマッスルとのバランスが悪くなりやすいと言われています。体の軸となるインナーマッスルですが、日常生活ではなかなか意識することが少ないのも事実。
鍛えるときは、「インナーマッスルをしっかり鍛えるんだ」という意識を持つことが大切です。深層部の筋肉に刺激を与えるという感覚の筋トレを意識して取り入れましょう。

●筋トレが苦手な人は、自分に合うものや好きなことで
インナーマッスルを鍛えるには、有酸素運動が効果的です。
ヨガ、ピラティス、エアロビクス、水泳やアクアビクスなどでも鍛えられるので、自分の興味あることで続けてみるのもいいですね。何より、好きなことだと楽しんでできます。楽しみながら引き締まったボディを手に入れましょう。

●おススメは、バランスボールor腹式呼吸で習慣化
自宅でも少しの工夫でインナーマッスルを鍛えることはできます。
バランスボールが1つあると、さまざまな箇所のインナーマッスルを鍛えるのに効果的です。また1日2分でも腹式呼吸をするという習慣を付けるのもおススメです。
腹式呼吸やバランスボールの使い方などは多数ネットで紹介されていますので、上手に取り入れて最初にしっかり習得するのがコツです。

~My検証結果・必須ワザ~

インナーマッスルの意識を日常に取り入れることは、いつまでも若々しい体でいられることはもちろん、美姿勢を維持するために必須項目の1つだと確信しています。

“実年齢より見た目年齢が若い”ということだけが美しいのではありません。人間に老化は避けられません。ただ老いていくのを見つめるのではなく、自分の身体を大事にし、大切に扱い、自分に責任を持つ。
その根底には、何才になっても、【美しくありたい!】という想いがあります。

その想いが若々しい印象をつくり、結果、見た目年齢が実年齢より若くなっていることが多いんです。そうすると周りの人達にもいつも明るく振舞えて、喜びにつながるのだと思いますよ。

エステティシャン/榎原由子(MoreRavi ~モアラヴィ~)