パーティーシーズンを太らずに乗り切る対策法
クリスマスパーティーや忘年会など、宴が続く年末。
この時期は、食べたり飲んだりする内容や量を自分でコントロールしないと、あっという間に体重が増加してしまいます。
そんなダイエッターに厳しい時期は、事前にしっかり対策を立てて、太らない年末を過ごしましょう!
ロングセラーのダイエット食品『マイクロダイエット』を展開するサニーヘルス株式会社が、「パーティーシーズンを太らずに乗り切る対策法」に関する調査レポートを公開。今回はその内容をご紹介します!
体重増加を防ぐために気を付けるべきポイント
【カロリーの低いものから食べる】
野菜を中心とするローカロリーな料理から食べてお腹を満たせば、揚げ物や糖質(炭水化物)の多いハイカロリーな料理は、おのずと食べる量が減ります。特に唐揚げやフライドポテトなどの揚げ物は食べ始めると止まらないので、さっと他の人に取り分けてしまうのがおすすめ。
野菜やきのこは食物繊維が豊富なので、食事の最初に食べるようにすることで血糖値の急上昇を抑える効果や、脂肪や糖質の吸収を穏やかにする作用もあります。
【事前にメニューを把握しておく】
腹八分目で無事終了と思ったら、最後においしそうなデザートが出てきて食べ過ぎてしまったなんてパターンもありがち。
コース料理の宴会なら、幹事さんに前もってメニューを教えてもらいましょう。食べたい料理、スルーしていい料理が分かっていれば、食べ過ぎないようペース配分することができます。
【乾杯後はビールから別のお酒に変える】
アルコールは高カロリー・高糖質なものが多く、たとえばビールは中瓶1本(500ml)が約200kcalです。アルコールのカロリーはそのまま体に取り込まれる訳ではないものの、瓶ビールはお酌されてしまうことが多く、予定外に飲み過ぎてしまってたちまちカロリーオーバーに。乾杯後は、早めに別のお酒に切り替えた方が無難です。
その際、糖質の高いカクテルやチューハイは避け、焼酎、ウィスキーなど糖質ゼロの蒸留酒を選びましょう。ウィスキーの炭酸割りであるハイボールもおすすめです。
また、アルコールには食欲増進作用があり、しかも酔って気持ちが大きくなると、飲むほうも食べるほうもセーブが効かなくなってしまうなんてことも…。
それを回避するためには、飲み会の前にウコンのサプリメントやドリンクを飲むなどのアルコール対策が有効なほか、アルコールと水を交互に飲むようにすると、酔いすぎや悪酔いの防止になります。
【翌日、翌々日の対策】
食べ過ぎ飲み過ぎの日はカロリーオーバーだったとしても、数日単位で考えれば、その分を調整することはそれほど難しくありません。
その後の翌日、翌々日で食事の量や内容を調整しましょう。
朝食は普段よりも軽めにします。サラダや温野菜、具だくさんスープ、フルーツなどで食物繊維をたっぷりと摂取。
もし食欲がなければ無理に食べる必要はありません。白湯やハーブティーだけ飲んで、内臓を温めましょう。
昼食は通常通りでも大丈夫ですが、夕食を軽めにすることで体重増加を防ぐ効果が高まります。カレーやパスタなどの糖質がメインとなるメニューや揚げ物は避け、低脂肪の和食が良いです。
そして重要なのが、一日をかけて水分を多く摂ること。
ジュースやコーラなどはもちろんNG。ゼロカロリーの水やお茶にしましょう。なるべく温かいものを飲むようにします。
十分な水分補給は代謝を促進し、むくみ解消や便通をよくしてくれる作用があります。
一時的な体重増加に落ち込まないで!
食べ過ぎたすぐ後日にもし体重が増えていたとしても、体内の水分量が一時的に増えているに過ぎず、食べてすぐに体脂肪として定着してしまうわけではありません。
いつも通りの健康的な食生活に戻せば、増えた体重は必ず戻ります。そのままダイエットを諦めず、翌日から即リカバリーを始めましょう!
せっかくの美味しい料理や楽しいお酒の席では、いっそのことダイエットのことは忘れて楽しんでしまうのもアリです。
そんな生活がずっと続くわけではない人がほとんどですから、翌朝から調整すれば何の問題もなし! 早め早めの対処が肝心です。
▼microdiet.netの記事ページ『パーティーシーズンを太らずに乗り切る対策法』
https://microdiet.net/diet/001112.html
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