体の柔軟性が若さの秘訣!
ストレッチとは、その名のとおり「体を伸ばす」運動のことです。
・筋肉をほぐして伸びやすくする
・関節の可動域が広がる
など、実に多くのメリットがあります。
筋肉の柔軟性が体の若さを保つと言っても過言ではありません!
「伸ばすのは進化!」ですが、 逆に「縮むのは老化」に繋がるわけです。
体のかたさは老化のはじまり?!
ストレッチは筋肉を伸ばし、関節の可動域を広げることが目的となります。
人間の体は、立ったり座ったりしているだけでも無意識のうちに筋肉を使っていて、筋肉が硬く強張った状態が続いています。
すると、筋肉が収縮と弛緩をすることで全身の血液を循環させる“筋ポンプ作用”がスムーズに機能しません。
体内にある余分な水分や老廃物が体外に排出されず、蓄積されていきます。
老廃物や疲労物質が筋肉に留まったままの状態が続くと、筋肉はさらに硬くなり、強張っていくのです。
筋肉が硬くなると、本来なら動かせるはずの関節周辺の動作も行いにくくなります。
体が動きにくいと、なおさら体を動かすのが面倒になり、悪循環を招くのです。
しゃがんだり、歩いたりなどの日常動作にも支障がでて、疲れやすくなります。
「体がかたい=縮む」のは老化現象のはじまり!とは、こういったメカニズムなのです。
ストレッチで体を伸ばせば「痩せ体質」にも♪
実は、体がかたいと太りやすい体質にもなるんです。
【太りやすい体になる連鎖】
縮む=体がかたい
↓
筋肉がこり固まる
↓
血液の循環機能が低下
↓
老廃物を排出しない
↓
老廃物がたまって、むくみやすく、太りやすい体に…
しかし、見方を変えれば、ストレッチで柔軟性の高い体を手に入れれば、これまで述べてきたデメリットをメリットに変えられるということです!
日頃からストレッチを行い、筋肉の緊張をほぐし、しなやかに伸び縮みできるようなコンディションに整えておくことは、疲れにくく、血流の良い体作りに繋がります。
全身の筋肉が本来の働きを取り戻せば、むくみや疲労の軽減、肩こり・腰痛の解消にもなります。
皆さんもストレッチで「伸ばすのは進化」を体感しましょう!
高岡雅彦