学びを糧に起業!海外でネイルサロンオーナーとして奔走する日々

シドニーの電話帳を開いてネイルを教えてくれる学校を探しまくり、ジェルとアクリルを同時進行で猛勉強した日々。そんなシドニーでのネイルライフをスタートして、次のステップへ。

まずは小さいながらサロンをオープンしてみることにしました。

オーストラリア初の日本人ネイルサロンを開店するために、まずは物件探しから。

オフィス街中心の古くて小さい駅中アーケードに、空き物件を見つけたので、近所のショップを訪ねて聴き込み調査、と思ったら、まずは人種差別という壁にぶち当たるのです。





問題発生!?度胸は負けないぞ!ネイルサロンオープンを迎え

皆が口々に、"中国人には貸さないょ!"

アジア人はみんな中国人なんです。中国の方にも失礼な話ですよね。今では時代が違うのでそんなことは無いのですが、当時は人種差別は日常茶飯事ですからもう慣れっこでした。

不動産屋さんに仲介を頼むでも無く、一人でビルオーナーを探して直談判!無知な世間知らず故に起こせる行動だとつくづく思います。

そんなこんなで、イヤイヤながら貸して貰った物件からネイルサロンをオープンさせたのでありました




オーストラリア初の日本人サロン★偏見を乗り越えた始まりと軌跡

多分初なはずです。もし、あら、私の方が先ょ。と言う方がおりましたらあしからず。教えてくださいませ。
初めは日本人の駐在員妻達から、ジリジリとお客様が増え始め、しばらくすると地元のオーストラリア人のお客様でいっぱいになりました。日本人が施すネイルの繊細さに気が付き始めたのですね!いつしかアシスタントスタッフも増員してサロンワークと教育に忙しい日々となっておりました。もちろん全てが順調というわけではありませんでしたが、オーストラリアでの成功は次へと進む原動力となりました。
柏木KOKO (KOKOIST)





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