きれいになるとうれしい!トータルビューティ的視点のネイルとは
はじめまして。トータルビューティサロン「uka」代表の渡邉季穂です。本日よりコラムをスタートさせていただくこととなりました。第一回目はトータルビューティとしてのネイルについてお話させていただきたいと思います。自分の最も遠いところにある「爪」は ちょっと特別な場所。好きな色を塗ったり 好きなDesignをしたり・・・これは女の子の特権です。その分、似合うか似合わないかよりも個人の趣味嗜好が反映されることが多い部分でもあります。モバイルケースなどの小物の趣味と、ネイの趣味は何だか共通するものがあると感じます。手を伸ばした先のネイルを見て、自分で楽しむことももちろん大切。綺麗で可愛いものを見るだけで女の子って元気になれますよね!しかし、もう少し自分のファッションやメイクと合わせてトータルでネイルを楽しむことも重要なのではないでしょうか?
鉄則!ネイルデザインやネイルアートの楽しみ方はTPOに合わせて
例えば、「メイク」を考えてみると、鏡越しに全体のバランスを見ながらメイクをしますよね。自分に似合わないメイクは絶対にしません。また、平日のナチュラルメイクからイベント時の少し気合いの入ったメイクまで。TPOに合わせて使い分けをしています。
爪という小さな世界でもそれは同じこと。毎日の生活を心地よくするために しっかりとケアをする、ファッションとリンクさせるモードなカラーを塗る、美しい手を演出するため肌色に合ったナチュラルなカラーを塗る、自己表現に繋がる個性的でセンスの良いネイルアートやネイルカラーを施す・・・など、TPOに合わせて楽しみ方は様々なのです。 実は、これらはすべてベースのお手入れと目的に合わせた爪の形や長さにすることがとっても重要。この1ミリ単位のこだわりの上に、お客様のご希望にプラスして、私達のプロとしてのセンスを加えた「色」や「アート」が融合する。これが私達の考えるトータルビューティ的ネイルなのです。
素敵なトータルビューティを叶えるネイリストの役割とは?
お客様の魅力を倍増させるということが私たちネイリストの一番のミッションです。ネイルはファッションを締めくくる、文章で言えば句読点の「。」のような役割があると私は思うのです。胸元に手をかざし、全身を鏡で自分を見たときに素敵かどうか(人に好印象を与えるか)これが大切になります。「凄いネイルだね。」と言われるより、「あなたらしい素敵なネイルね。」と言われるようなネイルを提案することが私たちの腕の見せ所です。 世の中でネイルを楽しんでいる人はまだまだ氷山の一角。
色を塗れないから、派手なDesignは好みじゃないから・・・と、ネイルサロンに足が向かない方がたくさんいます。素爪のケアからカラーリング、アートまで取り入れ方は様々ですし、仕上がりも十人十色。その人の魅力はその人の自信と満足度。自分スタイルのネイルを楽しんでもらうことが、私たちの仕事だと思うのです。
渡邉季穂(uka)
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