バレンタインには、オリジナルのチョコパーツをのせたネイルで
最近では、世界中のチョコレートを気軽に手に入れることができますが、特にこの時期は、日本では普段手に入らないショコラティエや限定のチョコなども店頭に並ぶので、目を楽しませてくれます。大切な人やがんばった自分のために、あれこれ選ぶのは楽しい時間ですね。
気持ちを込めて手作りしますという方もいらっしゃると思いますが、私も、食べることはできませんが、ほんのり甘くて美味しそうなオリジナルチョコパーツをいろいろ作ってみました。自分のサロンでは、お客さまにお店オリジナルのチョコパーツを選んでいただくのですが、皆様とても盛り上がってくださいます。
チョコパーツは色とりどり作れるので遊べますし、一度にたくさん作れますから、作り置きもできてとても便利なんです。
ネイルアーティストさんであれば、とっておきのチョコを選ぶようなワクワク感をお客様と共有できるのも楽しいですし、前もって用意しておけば時短にもなり、お客様をお待たせすることもないので、サロン様にもおすすめです。
まるで本物のチョコレート!オリジナルチョコパーツの作り方
パーツをレジンで作る場合、レジンの他に専用のシリコン型、トップジェル、カラージェルを使います。専用のシリコン型にトップジェルを入れて硬化させた後、カラージェルを塗布して硬化。その後レジンを流し入れて硬化させたら、ジェルで文字を描いたりチョコがけのようにトッピングしたりして、チョコっぽさをアレンジします。
ジェルで作るのであれば、ビルダージェルなど硬めジェルをパレットの上で何度かに分けて硬化させて、ぷっくりとしたものにカラージェルを塗布、硬化させたら、同じようにデコレーションします。
本物のチョコレートっぽく見せるポイントは色選びです。チョコレート、モカ、ホワイトなどチョコらしいカラーを選びましょう。
また、デコレーションのラインを入れる場合、チョコが溶けた感じに見えるようにあえてゆるい感じに描きます。きちんと入れてしまうとチョコっぽさが出ません。
気持ちを込めて文字を描き入れれば、気分も上がりますし、アクセントになってかわいく仕上がりますね。文字に自信がない方やロゴっぽく仕上げたいという方はシールを使うと便利ですよ。
高級感が欲しいときには金箔をほんの少し入れてあげると、グッとチョコの格が上がっちゃいますよ。
自分なりのアレンジを取り入れてチョコパーツ作りを楽しんでみて
オリジナルのパーツを自由に作ったり、憧れのショコラティエを参考にしたり。遊び心いっぱいに楽しんでみてくださいね。
ネイルアーティスト/松本壽美代(Re-cue)
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