コンタクトレンズはハードコンタクトとソフトコンタクトの2種類



コンタクトレンズとは、視力を矯正するための高度管理医療機器です。材料はプラスチックでできており、黒目(角膜)にのせて使います。見た目にもメガネに比べて自然で、視力矯正力も優れています。そのためコンタクトを使用者は2000万人近くいると言われています。中でも、若い女の子に人気なのが『カラコン』大まかな違いはハードコンタクトがレンズの直径が角膜より小さく、視力矯正度が高くレンズ自体に水分を含まず、角膜の上の涙の海に浮いているイメージ。瞬きの『波』が常に起きるので角膜に常に新しい酸素が行き渡ります。装着感があまり良くないので、慣れるまでゴロゴロしたりズレやすいのがデメリットとなります。硬く、角膜の上に浮かんでいるので、ゴミや異物がレンズと角膜の間に入ると痛みが生じやすいのですが、痛みがすぐ出るので異変に気づきやすいというメリットもあります。

そしてソフトコンタクト、カラーコンタクトレンズもコチラの仲間に入ります。視力矯正度はやや得られにくく水分を含んでいる為に、汚れたり、微生物が繁殖しやすくなります。毎日きちんとした洗浄、お手入れが必要です。また角膜を覆ってしまう程の大きさなので、湖に蓋をしているようなもの。瞬きの度に十分な酸素を得られない場合が多くなります。ソフトコンタクトレンズを使用している場合、意識して深い瞬きをするように心がけたり、瞬きの回数を増やすようにする必要があります。角膜に傷がついてもレンズが絆創膏のような役目をして痛みをあまり感じない事があり、メリットでもありますが実はこのことにより症状を悪化させる場合が多いそうです。またドライアイになる可能性も高いので目のトラブルに気をつけなければいけません。コンタクトレンズはそれぞれのレンズに合った洗浄方法で毎日キレイにお手入れしましょう。





コンタクトはいつつけて、いつ外すのがベストなの?



朝、お化粧前にコンタクトレンズを付けます。お化粧の際に化粧品を目の中にいれ、レンズを汚さないように注意しましょう。そしてクレンジングをする前にコンタクトレンズを外します。レンズを付けたまま、まぶたを擦るのも良くないですし、またクレンジングで落ちた化粧品が目の中に入ってレンズを汚す場合もあります。この場合、ソフトレンズなどを装着したままだと、化粧品が入っても痛みが分かりにくく、気がつかないうちに、レンズを汚すだけでなく角膜に傷を付けてしまう可能性があります。





数十年後もきれいな目元と笑顔で過ごすために



コンタクトを外し、目の周りは優しく、そしてきっちりキレイにクレンジングしましょう。まつげの為にも、目の為にも日々のちょっとしたお手入れに気をつけるだけで数十年後もきれいな目元と笑顔で過ごす事ができます。また、コンタクトレンズには必ず使用期限があります。期限が切れたものや、汚れたままのレンズは角膜障害をおこし視力低下や失明の危険性も高くなります。視力が下がってから後悔しても遅いです。先日、レーシックの後、視力が落ちた方の記事を読んだのですが、「見えている時は見えない事の不自由さは全く想像できていませんでした」と書かれていました。ショックでした。今の若い女の子達はマツエクなど、特に目元のオシャレにはとっても敏感ですが、自身の健康やお肌については無頓着というか「後回し」な気がします。数年後に後悔しないために、いま出来るケアはしっかりしながら思いっきりオシャレを楽しみましょう!!
切石まみ(CocoLash)





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この記事を書いた人

  • アイティスト

    切石 まみ

    施術はもちろん、本物志向のマツエク商材を開発、販売まで一貫している

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