簡単♪砂糖も添加物も不使用のごまアイスでキレイをGET!

添加物なし!簡単ごまアイスがイイ理由

8 月も半ばを過ぎましたが、まだまだ残暑が厳しいですね。
暑いとついつい手が伸びる、冷た~いアイス。
手作りしてみるとよく分かるのですが、お砂糖に生クリームがたっぷり。おいしいけれど、毎日食べるには考えもの。
それでも手作りアイスクリームには添加物もなく、脂質もエネルギーとして消費されやすい形なのでまだ害も少ないのですが、市販のアイスクリームには添加物が入っているものも…健康や美容を考えると、なるべく避けたいところですね。
そこで今回は、乳製品の代わりにお豆腐を使った添加物ナシの簡単ヘルシーアイスの作り方をご紹介します。

砂糖不使用!黒ごまバナナの豆腐アイスのレシピ

砂糖不使用なのはもちろん、女性に嬉しい成分がたっぷりと含まれているんですよ。
【材料】2人分
・豆腐(絹) 200g
・バナナ 1本
・甘酒(米麹のもの) 100g
・黒ごまペースト 20g
・はちみつ 30g
【作り方】
①豆腐は軽く水切りし、材料を全てビニール袋などへ入れ、よく揉んで混ぜ合わせます。
②冷凍庫へ入れて冷やし固めます。
③再び揉んで、程よい硬さになったら完成です(柔らかくなりすぎたら、②へ戻ります)。
※お豆腐によっても異なりますが、口当たりがさっぱりとしすぎて物足りないと感じる場合は、生クリームを少量プラスすると、リッチなテイストになります。
黒ごまの代わりにあんこや、抹茶+白ごまなどいろいろな素材で楽しんでみても◎。

ごまには大豆と同じ美容効果がある?!

お豆腐は今ではヘルシー食材の代表選手ですが、ごまや甘酒も、美容や健康に良いとされる成分がたっぷり。
ごまは種皮の色によって黒ごま、白ごま、金ごまに分けられますが、栄養的にはほとんど差がありません。黒ごまの皮の部分にはアントシアニンなどのポリフェノール色素が多く含まれ、疲れ目や生活習慣病予防の効果が期待でき、抗酸化作用があります。
さまざまなビタミン、ミネラルが豊富で、中でもセサミンを代表とするゴマリグナンには、活性酸素を撃退し、肝臓で脂肪の分解や、脂肪の燃焼、エネルギー代謝などを促進する働きがあるとされています。
またゴマグリナンは、大豆のイソフラボン同様に女性ホルモンのエストロゲンと同じ働きをする成分でもあり、女性ホルモンの減少によって引き起こされる症状(更年期障害や、骨粗しょう症、生理不順など)にも効果があると考えられています。

ごまアイスで一日の摂取量はクリアできる♪

そんな女性に嬉しい効能を持つごまですが、粒々のままのごまは硬い皮に覆われていてせっかくの栄養素が体内に吸収されにくいので、おすすめは練りごまや、すりごまなど。
特に練りごまはペースト状なので消化吸収が良くなり、たくさん食べることができます。
ごまの健康効果を感じる摂取量の目安は一日に大さじ1~2杯(10g~20g)と言われているので、このアイスでしっかり摂取することができますね。

砂糖代わりの甘酒には美肌効果も♪

また、砂糖の代わりに使用した甘酒は、飲む点滴と言われ、夏バテ気味の身体も元気にしてくれる上に美肌効果が。甘酒に含まれる食物繊維やオリゴ糖は腸内環境を整えてくれますし、アミノ酸やコウジ酸にはメラニンの生成を抑える働きや、お肌の保湿効果を高め、血行を良くして老廃物の排泄を促す効果も期待できます。
甘酒には米麹で作られるものと、酒粕から作られるものがありますが、酒粕から作られる甘酒には砂糖が含まれていて米麹のものよりもカロリーが高くなるので、米麹で作られる甘酒がおすすめです。
安心して食べられるヘルシーアイスで、夏を涼しく乗り切ったくださいね。