良質なビタミンでキレイと元気を手に入れる!
6月に入り、梅雨を迎える頃ですね。
季節の変わり目は気温の変化に体調を崩しやすく、じめじめとした空気に体がだるくなったり、気分が鬱々としたりしてはいませんか?
今回は食卓に鮮やかな彩りと元気をプラスしてくれるパプリカを使って、簡単かつ美容と体に良いビタミンたっぷりのレシピをご紹介します。
国産品パプリカは今が旬!
輸入品も多く通年出まわっているパプリカですが、国産品の旬はちょうど今から夏にかけて。
ピーマンと同じナス科唐辛子属の一種ですが、ピーマンのような苦みもなく、生でも食べやすいのが特徴です。
ビタミンCやβ-カロテンなどもピーマンより豊富に含まれ、赤パプリカに含まれるカプサイシンの強い抗酸化作用には、新陳代謝を活発にし、冷え性の改善や疲労回復などの効果が期待できます。
またパプリカに含まれるビタミンPには、ビタミンⅭを熱や酸化から守る働きがあるため、加熱調理をしても大丈夫。
栄養豊富な上、サラダに炒め物に揚げ物にとアレンジも自在。料理に彩りを添えてくれるので、我が家では冷蔵庫になくてはならないお野菜の一つです。
美容と体に良いパプリカを丸ごと使った「ガスパチョ」のレシピ
【パプリカたっぷりガスパチョ】
■材料(2人分)
A
・トマト(中玉):2個
・パプリカ(赤 他の色でも):1個
・きゅうり:1/4本
・玉ねぎ:1/6個
・セロリ:1/4本
・ニンニク:1片
・バケットの白い部分: 1切分
B(お好みで調節してください)
・水:100ml
・塩:小さじ1/2
・白ワインビネガー:大さじ1
・オリーブオイル:適宜
■作り方
Aの材料を刻んでなめらかになるまでミキサーにかけ、さらにBの材料を加えて撹拌(カクハン)します。量は味を見ながら調節しても良いです。
冷蔵庫で一晩寝かせると冷えて味も落ち着きますが、すぐに飲みたい時には水の代わりに氷を使うといいでしょう。
器に注いだら仕上げにパプリカやキュウリ(分量外)などを刻んで乗せて、お好みでオリーブオイルやブラックペッパーなどをかけたら完成です。
温めて飲んだり、料理にもプラスしてもさらにバランスよく♪
そして、このガスパチョは温めて飲んでも大丈夫。
気温が下がり肌寒い朝などには温かくしてどうぞ。
また、麺つゆを加えて素麺にかけ、海老やささみ、ゆで卵などと盛り付けると、たんぱく質も加わって栄養バランス満点の一品になります。
気候や気分に合わせて上手に食べて、楽しく梅雨を乗り切ってくださいね。
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