キレイな人はやっている!自分でできるデコルテ&首のケアとは?

まだまだできるケアがある!美しい人に共通するデコルテから学ぶ

デコルテの美しい人に共通しているのは、鎖骨がくっきりと浮かび上がっていて、その鎖骨の上下に適度なくぼみがあることです。
理想を言うならば、正面から見た時に左右の鎖骨がほぼ水平に見え、さらに首を動かした時に耳から鎖骨につながる筋肉(胸鎖乳突筋)がくっきりとL字型に浮き上がると、より美しさが強調されます。
痩せていると鎖骨が出てきれいかというと、必ずしもそうではありません。猫背で肩が内側に入ってしまうと、鎖骨が八の字に下がってしまいます。そしてデコルテは、足と同様けっこうむくみやすい箇所でもあります。リンパを最終的に流す大事な箇所でもありますので、マッサージでむくみを取るとよいです。
皮膚が薄いので、顔と同じようにお手入れを意識し、胸元の開いた服を着用する時は、UVクリームを塗ることも忘れずに。

 

ひと目で年齢が分かる?!首にできるシワの原因と対策

年齢が出やすいと言われる首ですが、首のシワの原因は、大きく以下の4つが考えられます。
①下を向く姿勢
首がすくむことで、首の周りの筋肉が緩み、たるみ・シワを作ります。

②枕の位置
枕は頭だけ乗せてしまうと、首にできたたるみが睡眠中にその形で定着してしまいます。ですから枕は低い方がよく、肩から当てるようにすることで予防ができます。

③筋力の低下
筋力低下予防としては、舌を動かす体操なんかもよいでしょう。顔を少し上に上げ気味にして口を開き、舌先を出したり引いたり、左右に動かしたりします。

④コラーゲンの減少
さまざまなコラーゲン食品がありますが、それらを摂取すればすぐにお肌にイイ!というわけではありません。普段からバランスのよい食事、規則正しい生活を心がけることが大切です。

また、首もデコルテと同様、顔と同じようにお手入れを意識し、外出時にはUVクリームを塗ることをおススメします。

 

毎日の意識が将来のシワ予防につながる~My検証結果・必須ワザ~

首は筋力が少ないため、一度シワが刻まれると、なかなか元には戻らないパーツです。
私は正直、20代・30代の頃は首に意識がなく、ほとんど無防備な状態でした。ですから30代後半の頃からでしょうか、首にはくっきりと深いシワができてしまいました。
顔だけは10代後半の時からシワがなるべくいかないように、それはそれは意識して、洗濯物を1枚干す時でもUVクリームに帽子をかぶっていたのですが、どうして顔同様に首も同じお手入れをしなかったのか悔やまれます。今ではそれも失敗作として見本になるのではと思っていますが(笑)
たくさんの方のお肌を見させていただいていますが、40代過ぎでも、首にシワのない方がいらっしゃいます。そんな方は、やはり顔と同様に首へのお手入れ意識を持っていらっしゃいます。枕は当然、若い時から首のたるみを考えて低いものにされ、なるべく下を向かないように心がけた生活をされ、顔同様に化粧水・UVクリームを塗られています。
やはり長年の積み重ねは大きいと感じます。みなさんも「若いから関係ない」と思わずに、今からできるケアを心がけて、顔も首も美しい女性であり続けてくださいね。

榎原由子(MoreRavi)