マスクによる摩擦や湿気でのメイク崩れ……
花粉症やインフルエンザ、冬から春にかけてのこの時期はマスクが手放せなくなります。マスクを付けていると、マスクとのこすれや湿気によるよれでメイクは崩れやすくなってしまいます。そこで今回は、ヘアメイクアップアーティストの新見千晶さんがおすすめするマスクを付けているときのメイク方法とスキンケアのポイントについてご紹介します。
マスク着用時のおすすめメイク術
マスクの時のメイクテクをご紹介します!
【下地】
なるべく肌への負担が少ないものを使いましょう。石けんで落とせるタイプの下地やミネラルファンデーションがおすすめです。
【アイメイク】
花粉症のときは涙でうるうるな目になってしまうことも…。目元は涙でアイメイクが落ちて目の中に入るのを防ぐために、マスカラは繊維が入っていないものを、アイシャドウはクリームタイプを選びましょう。アイライナーはペン先が柔らかいペンシルタイプがおすすめです。
【眉メイク】
マスクをしている時に眉メイクをしていないと、すっぴんに見えてしまいます。眉はきちんと描くようにしましょう。ただアイメイクは必要最低限のナチュラル仕上げなので、濃い眉だと悪目立ちしてしまいます。いつもより少しだけ薄めで仕上げる方がバランスが良いです。
【リップ&チーク】
口元とチークはマスクで隠れているので、メイクをしなくても大丈夫です。マスクを外したときにさっと塗りましょう。
この時期は肌も敏感に。スキンケアにも注意して
花粉症の時にいつもの化粧水や乳液がしみるようなら、肌への負担が軽い、敏感肌用のスキンケアに切り替えることをオススメします。
特にクレンジング後に肌が赤くなってしまう場合は、 洗浄力の高いオイルではなく、ジェルやミルクタイプのクレンジング剤がオススメです。目元は、綿棒に乳液やワセリンを少量つけて軽くこすってアイメイクを落としてみましょう。マスカラやアイライナーが油分と混ざり合うので、クレンジングの代わりになります。
肌に優しいスキンケアとメイクで、花粉症を乗り切りましょう。
ヘアメイクアップアーティスト/新見千晶
AUTHORs編集部