乾燥女子必見!内側から輝き潤うお手入れ方法を伝授!
冬になると毎年粉をふくスネ。
頬も指先もカサカサザラザラ。
唇だってぱっくり割れちゃうし、色もどす黒くリップの色がきれいに出ない。
そんなカサカサ枯れ葉のような乾燥女子は必見です。
これから気温も湿度も下がる一方。乾燥が加速する季節に突入です。
それなのに忘年会や新年会、クリスマスパーティなど、人前に出る機会が増え、SNSの盛んなこの時代、写真を撮ったり撮られたりする機会も増えますね。
「少しでもきれいに写りたい!」女性なら当然そう思うはず。
潤いのある女性は、特に写真に強いのですよ。
内側から発光するように、白く、艶やかに見えるもの。
ぜひそんなお肌を手に入れてくださいね。
お手入れ① 身体や顔の洗い過ぎに注意してみて!
①乾燥の原因は洗い過ぎ!?
乾燥対策と言えば、1に保湿、2に保湿…と言われがち。もちろん保湿は大事です。必ずしてくださいね。ですが、まずは「自ら潤いを奪ってしまっていないか?」そこに疑問を持ってみてください。
・毎日お風呂ではボディソープを使ってカラダを洗う。
・朝晩、洗顔料で顔を洗う。
・毎日シャンプーしている。
乾燥が気になる方は、上の3つをまずチェック!
泡立つ物は、必要以上にお肌の潤いを奪ってしまい、お肌(地肌も含め)の乾燥を進めてしまいます。毎日(朝晩)しなくても良いのですよ。
実際私は極度の乾燥肌。毎年乾燥を通り越し、全身かゆみに襲われて大変でした。
ですが、「ある日ハタと、なんでこんなに毎日洗ってるんだろう?」と疑問を持ち、泡の立つ物を使うのを控えるようにしました。
最初はね、気持ち悪いんです。
でも、洗わない日を1日延ばし、2日延ばし…と少しづつ慣らしていき、今は年に数回(真夏)しか泡立つもので体は洗いません。
お顔もクレンジング(化粧落とし)はしますが、その後はローションで優しく拭き取る洗顔法を続けています。朝もぬるま湯で流すだけ。その後ローションで洗顔をして保湿するようにしています。
髪の毛は、さすがに臭いが気になるので、シャンプーを使いますが、地肌は毎回ゴシゴシ洗わなくてOK! お湯でしっかり流せば、髪の汚れの9割は落ちているので、毛先を泡で優しく包む感じで洗います。地肌のかゆみを訴える方の多くが乾燥からくるものが多いのですよ。すすぎをしっかりして、地肌の洗い過ぎに注意してくださいね。
そして、髪の毛は寝る前には必ず完全乾燥! 地肌は濡れていると雑菌が湧きやすいですし、髪の毛は濡れている時が一番デリケート。まず地肌を乾かしたら、髪の毛の上から下へドライヤーを当て、開いているキューティクルをしっかり閉じて行きましょう。
そうすることにより、うねりやクセも治まりやすくなり、ツヤ感も増します。
お手入れ② 漢方&お風呂で血の巡りを補う
②内側から補う美容法
みなさん漢方はご存知ですか?
「薬だよね」「中国のものだよね」そんな声が聞こえて来そうですが、漢方薬だけが「漢方」なのではないのですよ。
漢方は、日本の伝統医学であり、「方法論」なんです。
薬だと「漢方薬」になるし、食べ物だと「薬膳」、気功や整体なんかも「漢方」のくくりに入るのです。
その漢方の中で、髪やお肌の潤いに深く関わっているのが、「血(けつ)」と言われるもの。
血がたっぷりとあって、しっかりとカラダを巡る事により、血液や栄養のある水分が体の隅々にまで届けられて、うるうるの美肌、美髪、美瞳になるのです。
漢方では、「髪は血の余りでできている」と言われていますし、女性は毎月生理があるので、血はしっかり補って巡らせてあげましょうね。
おすすめは、赤・黒食材で血を補って、ネギ類で巡らせる。
赤・黒食材は、黒ごま、黒豆、人参、くこの実、などもいいですし、赤味のお肉も良いですよ。
同時にネギやタマネギ、ニンニクなどを食べて巡らせて。
おすすめライフスタイルは、お風呂では湯船に浸かってじんわり体を温めてあげること。体が冷えると、体の中の巡りが悪くなるのです。しっかり温めて、プルプル血色の良いリップも手に入れて下さいね。
お手入れ③ ズボラさん向け!ボディオイルの簡単潤いケア
③ズボラさんも大丈夫!カラダの保湿方法。
お顔の保湿は必ずするけど、毎日カラダにまで手が回らない!
そんな方も多いのでは?
お時間に余裕のある時は、ゆっくりとボディケアを楽しんでいただきたいのですが、毎日そんな余裕がないのも事実。特に年末は忙しい。
そんな貴女におすすめなのが「1、2の3でハイ終了♪ 出掛けにザパー!大作戦」
① お風呂から出るとき、洗面器に1~2センチお湯を張り、そこにボディ用のオイルを数滴落とします。
② 混ぜます。
③ ザパー!っと肩からかぶります。
以上。
少し余裕があれば、その上から全身を優しくなでて、なじませてあげてください。
その際、理想のボディラインを思い浮かべながらなでると、なお良しです。
あまりオイルを入れすぎると、ヌルヌルして後が大変ですので、量はお好みで調整してくださいね。
体を拭く時も、優しくポンポンと水分だけ拭き取るように心掛けてください。
決してゴシゴシこすらないで! お肌を傷つけ、乾燥肌を招いてしまいますよ。
大好きな香りのオイルで実践すれば、リラックス効果もありますし、少しの間、ほんのり香りが続きます。バスルーム付近も良い香りで包まれ、何となくお家全体が気持ちの良い空間に♪
夜もポカポカ、ぐっすり眠れますね。睡眠は、美肌への最高の美容液ですよ。
忙しい年末に突入しますが、1日の疲れをゆったりと癒やし、写真に映える美肌を育んであげてくださいませ。