素直になれないのは考えすぎだから?!
キレイになるにはいい恋愛が一番♪
とはいっても、たまの休みのデートなのに仕事モードの勝気な気持ちが抜け切れず、ついついまたやっちゃった…など、甘えたり、ゆだねたり、素直になれないという悩ましい問題を抱えている方も少なくないはず。
「素直になりたい」と思っていても無駄にぐるぐる頭で考えてこじらせてしまう。このパターン何とかしたいものですよね。
今回はそんな女性のこじらせ問題からスパっと抜け出すために、今すぐできる簡単な習慣をご紹介します。
人は“感じる”と思考がストップする
例えば彼との関係、本当は「うれしい」「楽しい」「好き」「嫌い」「心地よい」「心地悪い」なんて気持ちがベースにできています。
なのに、思考優位になっていると「○○だからうれしい」とか、「○○してくれないから嫌だ」などと打算的になっていたり、感情すら自分の感覚ではなく、他人との比較や友人・身内といった他者からの評価が軸になってしまっていることがあります。
条件ベースの感情。それは感じることではなく、感じたものに思考がくっついているもの。純粋な「感覚」ではないのです。
この無駄な思考のくっつけが、こじらせのポイント。
休む暇なく何かを考え続けている現代女性は、こうやって思考優位になってしまいがち。
このパターンを変えていくためには、感覚を意識的に使うトレーニングをするといいんです。それはなぜかというと、人は“感じる”と思考がストップするから。
例えば、今持っているスマホの感触をどんな質感がするか感じてみる。
座っている椅子の柔らかさを感じてみる。
地面についている足の感触を感じてみる。
すると、その瞬間って、何か考えています? 思考が停止しますよね? 感じている時って考えることができないようになっているんです。
「感じるチカラ」は自分を幸せに導くための「サバイバル力」
カラダは本来、サインをいつも発しています。
例えば「暑い」「寒い」といった調節機能によって、その時の「体調」や「季節」に応じて、食べたいものがちゃんと変わる。
必要な栄養素、足りないものはちゃんと感じられるようになっているんですね。
それなのに、オシャレのためには我慢優先、ダイエットのためには○○優先。
その知識が「今」の「あなたの体質」に当てはまるかは分からないのに、かき集めた知識や流行りの情報を優先させる。すると、カラダは何度サインを送っても、「けど、○○だから」といった理詰めで自分自身にどんどん無視されていくから、サインを受け取るセンサーがどんどん鈍感になっていくのです。
その結果、太りやすく、疲れやすく、血色も悪いといったスカスカボディに一直線。
思考優位になっている時って物事の判断基準が自分の感覚よりも、「損」したくないか、「こうあるべき」かどうかなど、頭で考えてジャッジしている場合が多いんです。
すると、どんどん感じることが苦手になって体の声を聞くことができなくなっていく。自分に本来備わっている「自分を幸せに導くためのサバイバル力」がなくなっていくんです。
「愛されボディ」は感じて選ぶ習慣で創られる
本来私たちは野生の生き物。動物です。元々は生き抜くためのサバイバル力が絶対に備わっているはずなんです。
「カラダの声を聞く」それが一番の愛されボディになるための早道。お腹がすいていないなら、食べない。欲しているなら素直に食べる。すると、本当に必要なものがちゃんと補給されるから、カラダはどんどん潤っていきます。
その「感覚」「直観」を大事にしていくことが、愛されボディになるための何よりの秘訣。自分を感じられないオンナは自分のカラダを感じることも鈍っている。必要なことも感じられなくなっている。素直に喜べないオンナが愛されるか? といったら、それは疑問ですよね。
思考優位でいると、彼とのスキンシップの時間ですら、「感じる」ことができず、以前と比べてどうとか、今日はこうしてくれないとか、「今」の幸せにフォーカスできず、「考え」てばかりのつまらないオンナになってしまいます。
自分の感覚を信じて、ゆだねる。
そうすることができれば、彼とのことも信じられるようになるし、自分をゆだねられるようになっていく。自分で自分の感覚を無視せず、自分で自分の感覚を満たしてあげる。それが愛されボディをつくる秘訣です。
ただ、ひとつ注意なのは、砂糖中毒やカフェイン中毒など、味覚がすでに麻痺している場合。その場合は少し、週末を利用して該当のものをまず2~3日控える。デトックスをして正常化させましょう。すると徐々に味覚の感覚が戻ってきますよ。
あまりにストレスが高い場合は、天然の香りを嗅いだり、リフレッシュに温泉やいい景色を見るなど五感を感じる旅に行くのもお勧めです。
ぜひ今日から、自分の感覚を信じてトライしてみてくださいね。