オーストラリアでの衝撃の出会い!アクリリック/ジェルネイル



22年も前の事になりますが、オーストラリアのシドニーに暮らしていた私は、電撃的に一目惚れされた日本人男性と突発的な感じで結婚しました。そんなことを言ったら彼に申し訳ないですが、あまりに熱列に迫られたので押しの強さにうながされたというのでしょうか。それが今の夫です。約束通り22年たった今でも本当に大切に大切にして頂いております。そんな私の新婚時代は、忙しく旅行会社に勤める夫を支えるべく、ブランドブティック勤務の傍ら、得意の料理等を楽しんでおりました。ある日、美容院で長い髪をお手入れしている時、隣でぽつんと一人でマニキュアテーブルに座る白人女性を見つけて声をかけました。すると、トライアルでネイルしてあげるね。と言ってチップオーバレイのアクリリックネイルを施し、ピンクのポリッシュを塗ってくれました。





ネイルコンプレックス解消!爪の長さを出すアクリルネイルの魅力



その時の衝撃ときたらもう・・・感激と興奮が一挙に押し寄せてきました。22年前ですから、アクリルネイルなんて見たことも聞いたことも無かった時代です。もともとネイルや髪をいじるのが大好きで、いつもポリッシュは欠かした事はありませんでしたが、あっという間に長く美しく伸びた爪をそれはもう穴があくほど眺めていました。実は私には手が大きくて男性っぽいというコンプレックスがありまして、子供の頃から男の子と手をつなぐのもちょっと苦手でした。





女の子必見!彼をだます?魅惑的なネイルエクステンションとは



しかし、アクリルネイルをして帰宅した私の手を見て夫が、なんて奇麗な手をしてるんだ! と言いながら愛おしそうに手を取り、誉め称えたのです。えー!!!!こんな私の手をこんなに褒められちゃうなんて生まれて初めて!彼ったら完全にだまされているわ〜!! ネイルエクステンションの力とはなんという魔力なのでしょう!!!それからはもう、ネイルの事で頭が一杯でこの技術をなんとかして手に入れようと行動を開始したのであります。それまでのロングヘアーから現在のトレードマークのショートヘアーにしたのはこの頃からです。大学を卒業して、証券会社に勤務したバブル期。大学生の時は、ボディコン、ワンレンが大流行。今では死語ですね・・・。私も例に漏れず、自慢のロングヘアーに学校に行くだけなのに、フルメイク、7cmヒールのパンプス。勉学に励む学生には全く必要なはずもない姿で通学していました。思い返すと恥ずかしくてへこむほどの私でしたが、自分の中の何かが大きく変わろうとしていたのかも知れません。

柏木KOKO (KOKOIST)







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