ネイルはNG…そんなあなたもネイルケアですっぴんキレイな指先に

ネイルはNG…そんなあなたもネイルケアですっぴんキレイな指先に

オフィスネイル、とくにフレッシャーズネイルともなると、いろいろと悩むところがありますよね。

会社の規定によっては、ネイル全般を禁止としているところさえあります。新入社員の心がけとしては、ここはまずぐっと我慢の時期です。

ネイルアートを愛する私としては、これはとても心苦しい発言です。しかし、新入社員にとっては修行の時期と捉えて、努めて控えめでいきましょう。

初めは肌なじみの良いマニキュアポリッシュで我慢、我慢。30センチくらい離してみて、手のカラーから浮いていないのが目安です。

ネイル禁止のオフィスにお勤めする方も、がっかりする必要はありません! 何もネイルはアートだけではないのです。

ネイルサロンでプロのネイルケアを体験してみてください。完璧な形に揃えられたネイルの形、ササクレのない指先、しっとりと潤った手肌。若いあなたの手先はこれだけで、もう十分美しい。プロのケアを受けている自負が伴えば、なんだか満足感も上がり、所作まで美しくなるものです。

 

ネイルOK♪…だからと言って何でもアリなわけじゃない?!

ネイルOK♪…だからと言って何でもアリなわけじゃない?!

次にネイルアートOKという、素晴らしい環境で働ける方へ。

OKとは言え「ヤッター!」と手放しに、やりたい放題のネイルアートで出社するのはおすすめできません。オフィスはあくまで仕事をする場所であって、美を競う場所ではありません。新入社員ともなれば、先輩方に仕事を教えて頂いたり、ご迷惑をかけたりすることもあるのです。先輩の中には、あまりに目立ち過ぎる新人を「可愛くない!」と思う人だっているかもしれません。

変なところで、点数を落とさないで! ここは可愛げを持って、控えめにスタート。仕事の合間にちらりと先輩ネイル、上司ネイルを盗み見れば、限度というものが分かってきます。仕事に慣れて、会社のお役に立てるようになってきたら、少しずつ自分らしさを出していきましょう。

こうなってからの、ネイルアートは重要です。仕事で疲れた時、きれいに整えられた指先に、こっそり咲いたネイルアート。こんな小さなことが、女を頑張らせてくれるのですから。

控えめなネイルでも春のトレンド感あるもの。私のおすすめは、グラデーション・ペイズリー。

ファッションショーの春夏コレクションでは、既にペイズリー柄が大活躍していました!

 

おしゃれなオフィスネイルにトレンドをプラスする4つのポイント

おしゃれなオフィスネイルにトレンドをプラスする4つのポイント

今回はトレンドを取り込みつつ、オフィスでのおしゃれネイルになるポイントを書いておきます。

※トップ画像の作品の、カラージェル、マットトップコート、トップコートは全てジュエリージェルを使用しています。

①ネイルは先端を尖らせたポイント気味に整える。指が長く見え、作業がしやすい形です。

②ライトベージュにピンクのグラデーションを、爪の根元と先端とにランダムに入れる。先端のみのグラデーションよりもぐっとオシャレになります。

③ペイズリー柄は真っ白ではなく「白に少しベージュを混ぜたカラー」で描く。ベースカラーとのコントラストを抑えることで、控えめな印象になりアートもOKになるかもしれません!?

④マットトップコートがOKそうな会社なら、ぜひ仕上げはマットで! 春霞のような優しいイメージになり、グラデーションもさらに上手くぼけてくれます。

学生時代、子供時代にお別れして、ここからが大人の仲間入り。若々しいやる気と、美しさを備えて。爽やかな風となって、大きな夢を実現させてください。

田邉薫(ネイルサロンミニカ・スルガ)




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  • ネイルデザイナー

    田邉 薫

    ネイルアーティストは美しい爪で自信をつけさせる“魔女”

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