すっぴんメイクをキレイにするには“艶肌”がポイント!
メイクをする上で、一番大事と言っても過言ではないのがお肌です。
絵を描く時のことを思い浮かべてみてください。どんなに上手な絵を描いても、キャンバスが汚ければ絵は映えません。
それと同じで、どんなに綺麗な眉やアイラインが描けても、お肌が汚いとメイクは生えません。
スキンケアや生活習慣などで元々のお肌を整えておくことももちろん大事ですが、ファンデーションの選び方や塗り方もとても重要になってきます。
せっかく綺麗なお肌をされていても、ファンデーションの選び方や塗り方で、分厚いゴワゴワお肌になっておられる方は結構いらっしゃいます。
今の時代はとにかく”艶肌”!!
マットなファンデーションよりも、艶肌を演出できるツヤタイプの物を選んでください♪今はどこのブランドからも薄づきで艶の出るファンデーションが販売されています。
それをこってりと分厚く塗ってしまうと意味がありません!うす~く伸ばすように手の体温でなじませながら塗ってください。
その後はスポンジでパッティングして、さらにいらない油分を取り、お肌になじませていきます。
いかにもファンデーションを塗っていないような素肌感を演出できれば勝ちです♪
日本人をよりキレイに見せてくれるファンデーションの色と明るさ
ファンデーションの色ですが、百貨店などに行くとどれもやたらと白かったり、ピンク系を勧められたりするかと思います。でも日本人は基本的に黄色人種なので、ピンクよりも黄色みの強いものを選ぶ方がお肌に合う方が多いです。
ご自身のお肌がピンクよりか黄色よりか、見極めてお買い求めください。
次に明るさですが、お顔と首のトーンの差はだいたい2トーンから3トーンです。お顔は何も塗らなくても首よりも前と上に位置しているので、光が当たって勝手に明るくなります。
また、メイク時にハイライトなどでお顔の中心を明るくすることが多いので、ご自身のお肌と全く同じ色・もしくは1トーン暗めの色を選んでいただくと失敗はありません。
私も1トーン暗めのファンデーションを選んでおり、ハイライトなどでお顔の中心を明るくすることによって、自然とフェイスライン(お顔周り)が暗く引き締まるように見せています。
また、1トーン暗めを選ぶと、そばかすやシミなども隠れやすくなります(コンシーラーが楽!)。
元々お肌がくすんでいる方はファンデーションの前にピンク系のコントロールカラーを、赤みがある方はイエロー系のコントロールカラーを使うのも良いですね。
トラブル隠しの正しいやり方&パウダーの選び方
クマ・シミ・シワ・ニキビなどのお肌のトラブルを、ファンデーションで塗り隠そうとする方がとても多いですが、それは大間違いです!!
ファンデーションはあくまでもお肌のムラやくすみを取ってお肌を整えるものであって、全てをカバーするものではありません。
カバーするのは断然コンシーラーです!(これも、うす~く塗ってくださいね)
最後のプレストパウダー(お粉)もファンデーションと同じく、黄色みのあるものか透明のものをお使いいただくと、より自然です(つける量はとっても少量!粉っぽくなるとせっかくの艶感が台無しです!)。
ラメが入っているものは、お肌が変にギラついたり、ラメの偏光によってお肌がデコボコに見えたり、逆にシワが目立ったりすることが多いので、私はオススメしません(チーク・ハイライトも同様)。
女性ってラメやキラキラが好きなので、そういった商品は多いのですが^^;
これを機にファンデーションやご自身のお肌へのメイク法、見つめ直されてはいかがでしょうか??
SATOE(KYOTO MAKE-UP STUDIO LOODY)