目の周りの皮膚は、顔の他の部位に比べて薄く、小ジワが出来やすい箇所です。
人の顔の印象は視線が集中する目元で大きく変わります。シワやクマがあると、プラス5歳ぐらいに見えてしまい、逆に年齢の割に小ジワが少ないと、とても若々しい目元でいられます。目の周りをいかに乾燥させずに、しっとりと保ち続けれるか・・・それが目の周りの老化を防ぐ、大きなポイントです。
就寝時にお顔全体にお化粧水をなじませ、と同時に目元にはアイクリームを塗って、しっかりと潤わせておきます。それだけでも長年習慣にしていますと違ってきますが、就寝時だけでなく、日中でも目の周りを、いかに乾燥させずにしっとりと保ち続けれるか、それが大きなポイントなのです。
小ジワが寄る前に防備する
クーラーの効いてる所や外気など、目の周りの薄い皮膚は特にダメージを受けやすい箇所です。ダメージを受ける前に乾燥してなくても、米粒大くらいの目元専用の保湿クリームを薄くなじませておくだけで、乾燥を防げます。小ジワが寄る前に防備する感じです。
ファンデーションを塗られる方は、その上からでも、ヨレない程度に薄くなじませておくといいですよ。アイメイクをされる方は、落とす時に力を入れ過ぎないようにやさしく落とすこともとても大事です。 そしてきれいに落としたら、今度はパール大くらいの大きさの量をしっかり塗っておきます。目元に関しては特に気を使ってきました。
~My検証~10代後半で目元の小ジワがあるかないかで印象が大きく違うということに気付き、20代から、日中でも乾燥してなくてもダメージを受ける前に防備をする。このアイデアを27年間積み重ねた結果、年齢の割にシワが本当に少ないんです。最近はヒアルロン酸注入などでシワもなくなるらしいですが、もちろんシミ取り同様、こちらも一切していません。
必須ワザ
目元クリームは、水分を保持させるものがおススメです。ハリを与える成分が配合されてるものなら、なおいいです。そしてUVクリーム同様、こちらもポーチに携帯用目元クリームとして入れています。一度薄く防備のつもりで付けておくと、8時間ぐらいはずっと潤います。
それから目元の筋トレも大事です。 おでこの筋肉は動かさないように目を大きく見開き6秒、そしてグッと閉じること6秒、これを1日10回。ちょっとしたことなのですが、続けるのと続けないのでは目元のハリ感が違ってきます。この目の周りの筋トレは、続けること15年程になりますが、クマ防止にもなると感じています。
榎原由子(MoreRavi)