梅雨の季節も大丈夫?健康な肌をキープするコツを伝授!
今年もいよいよやって来る梅雨の時期。春から夏へ移り変わるこの季節、雨の日が多くてジメジメした日が続きますよね。湿気の多いこの期間はベタつき・くすみ・皮脂が増え、肌にも影響を及ぼすのです。
トラブルのない肌で快適にイキイキと過ごすためにも、この時期に気を付けておくべきポイントを心得ておきましょう!
油断大敵!梅雨に気を付けるべき3つのポイント
【ポイント①:紫外線対策は大丈夫?】
梅雨の時期は、真夏に続いて紫外線量が多い時期です。
肌の奥深くまで紫外線が到達し、コラーゲンを変性させて蓄積。シワの原因になる紫外線A波(UVA)が降り注ぎ、肌の表皮を中心にダメージを与えます。紫外線A派(UVA)は窓ガラスを通り抜けて入ってきますので、家の中に居ても対策は必要です。
もちろん、雨や曇りの日でも紫外線対策を。特に雲の隙間から太陽が照らしている時は、晴れの日よりも紫外線量は多く降り注いでいます。曇りだからと油断せず、紫外線を防止するための対策をしておきましょう。
ちなみに、一般的な「日焼け」といわれる肌を黒くする現象の原因になるB派(UVB)も、真夏の8割程度は降り注いでいると言われているので要注意です。
【ポイント②:保湿を念入りに行い、乾燥対策を!】
梅雨の時期は気温や湿度が高いため、汗が出やすくなるのも特徴です。ジメジメとしているので、オフィスや外出先ではクーラーや除湿器を使用している所も多くなるでしょう。そのような涼しい場所に入ると、一気に汗が引くのと同時に、肌の水分まで一緒に奪われてしまうのをご存じですか?
皮脂や汗でベタついている肌は一見潤っているようにも感じるので、乾燥とは無縁の時期だと思われがちです。しかし、実は乾燥に注意しないといけない時期でもあるのです。
化粧水は普段より少なめではなく、お肌の奥が乾燥していると吸い込んでいきますので、吸い込むようでしたら、いつもより多めに足してあげて、事前に良い状態に整えておきましょう。
【ポイント③:皮脂を放置せず、いつも清潔に!】
気温が高くなってくる時期は、汗や皮脂の分泌も増えてきます。特に湿気の多い梅雨はベタつきやすい時期であり、余分に分泌された皮脂をそのままにしておくと、吹き出物や肌荒れを引き起こしやすくなるので要注意!
この時期はメイクも崩れやすくなりますが、その崩れたメイクと混ざった皮脂を長時間放置しておくと、肌に負担をかけることにもつながります。帰宅後はなるべく早く肌を素の状態に戻すことで清潔に保ちましょう。
自分のお肌にぴったりの方法を~My検証結果・必須ワザ~
同じ季節でも、人によって乾燥の度合いや皮脂の出方はさまざまです。
たくさんの情報が簡単に手に入る時代ですが、まずは自分のお肌の状態をよく観察して、マニュアル通りではなく自分に合った方法を取り入れましょう。
それが、梅雨でもトラブルのない美しい肌をキープするコツです。