シミ・シワ予防にも♪春のいちご&レーズンのサンドイッチ

春に人気のいちごのフルーツサンドでシミ・シワ予防も♪

春といえばお花見にピクニック。親しい仲間と美味しいご馳走を持ち寄って、ワイワイ食べるのは楽しいですね。
今回は、特に女性に喜ばれるいちごを使ったサンドイッチをご紹介します。フルーツサンドの中でもダントツに人気が高いいちごサンドですが、少しアレンジを加えると、ハッと驚くおいしさに出会えます。
実はいちごにはビタミンCが豊富に含まれ、7~10粒ほど食べれば一日に必要なビタミンCが摂れると言われています。抗酸化作用やコラーゲンを作るサポートをする働きがあり、シミやシワ予防にも。
おいしさの秘密はほろ苦いキャラメルソースと、甘酸っぱいレーズンの組み合わせ。一口食べれば、ニコッと笑顔に。大好きな人たちをハッピーな気分に導くことができるはずです。
また、ワンランク腕を上げるサンドイッチ作りのコツもお伝えしますので、いちごのサンドイッチは何か物足りない。途中で飽きてしまうという方も必見です。よかったら参考にしてみてくださいね。

フレッシュないちごたっぷり♪材料を持ってお出かけもOKなレシピ

■材料(1組分)
角食パン(8枚切り)2枚
いちご 5粒
レーズン 10粒
生クリーム(ホイップタイプ)50g~80g
キャラメルソース 大さじ1
てんさい糖(ORはちみつ等) 小さじ1
■作り方
①いちごは洗ってヘタを切り落とし、縦にスライスする。
②食パン1枚にキャラメルソース、半量の生クリームを塗り、いちごをバランスよく並べててんさい糖を振りかける。もう1枚のパンに残りの生クリームを塗ってサンドして、4等分に切る。
<ポイント>
・いちごのスライスは2、3段に並べてもOKです。
・てんさい糖を振りかけると甘味とざらっとした食感で、素材のおいしさが引き立ちます。
・カットしたいちごの水分をしっかり取ると、時間が経ってもべちゃっとしないです。
・サンドイッチを切る前にラップで包み、1時間ほど冷蔵庫で冷やすと、クリームが固まって切りやすくなります。
・いちごを生クリームに軽く押し込むように並べるとキレイにできます。生クリームは食パンのはしまでしっかり塗ります。
・切る時は包丁ですうっと引くように、切るごとに包丁をふきながら切りましょう。包丁を少し温めると、切りやすいです。
・生クリーム(液体タイプ)を使う場合、生クリーム100mlに対し砂糖小さじ2~3が目安です。ボウルを氷水にあててゆっくり泡立てると、きめの細かいクリームになります。固めに泡立ててください。
・フルーツはカットの断面を考えて並べます。サンドイッチを十字に切るのか、三角形に切るか、切る方向を考えながらいちごを並べると美しいです。
・いちごの大きさや生クリームの量は好みでOKですが、いちごを並べた時に、いちごの高さが揃うことと、生クリームをいちごの隙間を埋めるようにしっかり塗ることが大事です。カットするラインがフルーツの中央を通るように並べるとよいでしょう。
・シナモンパウダーを振りかけると味が引き締まるほか、赤ワインとも相性がよくなります。
・フルーツはいちごの他に、バナナ、マンゴー、キウイ、ブルーベリーなどでもおいしいです。

もっと楽しむアレンジ♪5つのポイント

①おいしいクリームの作り方
フルーツサンドのおいしさはふわふわの生クリームです。食パンを使ってさらにおいしく作るコツは、生クリームに同量のマスカルポーネを加えることです。コクが加わり、リッチな味わいになり、食パンとのなじみもよくなります。甘味ははちみつで濃厚に仕上げ、35%以上の生クリームでしっかり泡立てると、とびきりおいしいクリームになります。マスカルポーネを加える時は、泡立てた生クリームを少し入れて、伸ばしてから使うと上手くできます。
②生クリームに、桜の葉の塩漬け(塩抜き)やミントの葉のみじん切り、コアントローやグランマニエ、ラム酒を2、3滴。水切りヨーグルトを加えて酸味をプラスしたり、クリームチーズを加えてコクを出したり、抹茶でほろ苦さを演出したり、カスタードクリームを1/3程度一緒に塗ってもおいしいです。
③生クリームの代わりにカルピスバターでシンプルに。パンをクロワッサンにして、板チョコ、生クリームでサンドしておやつサンド風にしても◎。
④もっと簡単にパンと生クリームのなじみをよくしたい場合はフルーツジャムを塗ると味が整います。
⑤食事として楽しむ場合は、レバーペーストを塗って、いちごとルッコラとレモン果汁、オリーブ油、岩塩で作ったサラダを挟んだり、クレソン、フレッシュチーズを合わせ、バルサミコ酢、オリーブ油、岩塩・こしょうで味付けをしてもよいでしょう。