あなたは大丈夫?肘・膝・かかとのカサつきをキレイにする方法

見えないからって油断してない?肘・膝・かかとをチェック!

肘や膝の黒ずみ・かさつきは大丈夫でしょうか…?
黒ずみの原因は、肘や膝をついたりすることで、刺激から肌の内部を守ろうとしてメラニン色素を作り出すのですが、そのメラニン色素を含んだ古い角質が残ると黒ずみになります。
また、古い角質が残っていると乾燥の原因にもなり、キメが粗くかさついてしまいます。
今回は、自分では見えない肘、膝、そしてかかとをすべすべに保つ方法をご紹介します。

 

毎日の意識と習慣で、見えないところのキレイもキープ♪

【見えないところをキレイにする4つの対策】
① なるべく肘や膝を付けない
パソコン時や机に向かっての作業時、肘を付くのはなるべくさけるようにしましょう。部分的に刺激を与えることが黒ずみの原因になります。
床の拭き掃除やストレッチをするシーンなど、膝を床に付けるようなこともけっこうあります。床掃除では道具を使ったりすることで直接膝を地面に付けず、ストレッチの時もマットやクッションを置くなどして、少しの工夫でなるべく刺激を与えないようにすることができます。
② 古い角質を取り、保湿をする
すでに黒ずんでいる場合は、できるだけ粒子の細かいスクラブ剤で、優しくなでるようにマッサージして古い角質を取り除いてあげるのもいいでしょう。
入浴時に温まって少しふやかしてあげてからするのがおススメです。古い角質を取り除いた後は、保湿を忘れないようにします。化粧水を付けた後にハンドクリームを塗り込むのもおススメです。
様子をみて1週間に1回ぐらいでいいと思います。やり過ぎは乾燥の原因にもなるのでよくありません。
③ 筋力トレーニング(筋トレ)も大事
黒ずみはなくても、肘や膝にお肉が付き、たるみのある肘や膝では台無しです。
筋肉を鍛えることで、たるみのない引き締まった美しい肘や膝につながります。
●肘:腕を前に振りだす動作はけっこうあるのですが、後ろに振りだす動作は意識しないと少ないものです。上腕の外側にある筋肉(上腕三頭筋)を鍛えてたるみのない肘を目指しましょう。
両手を後ろに付いてする逆腕立て伏せはおススメです。
●膝:太ももの前にある筋肉で、使われていない筋肉があると、たるみの原因につながります。
筋肉が衰えると足全体のハリがなくなり、お肉が下へ下へと下がるので膝のたるみにつながります。
足を伸ばしたまま仰向けに寝転び、片足ずつ10㎝ぐらいの高さに上げて約10秒キープするというトレーニングはおススメです。
④ 足のかかともキレイに
こちらも定期的に粒子の細かいスクラブ剤で古い角質を取り除いてあげます。保湿には足用のクリームもありますし、フットケアグッズもたくさん出ているので、上手に活用するといいです。

 

見えなくても意識して全体への好影響に~My検証結果・必須ワザ~

肘・膝・かかと、見えないところも顔と同じように丁寧に扱い、お手入れをしてあげると、グッと違ってきます。特に関節部分は皮脂線や汗腺が少ないので、何もしないと硬くなります。
顔のお手入れほどではなくても、時々は顔と同様に化粧水を付けてあげるだけで、しっとりすべすべの肘・膝・かかとがキープできます。
見えないところも常に意識することを心がけていってくださいね。

榎原由子(MoreRavi)