年齢を重ねると顔が大きくなる!?筋力の低下が二重アゴの原因!!
若いときは、「顔・首・デコルテ」 とパーツの区別がハッキリしていますが、年齢を重ねると筋力の低下などの影響で、文字で表すと「カオクビデコルテ~」というように輪郭が曖昧になってきます。
横から見ると更に悲しいもので、顎と首の間にもう一つ新しいぽってりとした顎が居座り、笑うとその二重顎はより目立って顔を一回り以上大きく感じさせてしまうのです。
最近はスマホを長時間うつむいて見つめる若者が増えたため、「スタイルも良くて、きれいなのに二重アゴ」という20代の方も増えてきました。
今回はその対処法のひとつをお伝えしたいと思います。
無意識を意識してみて!フェイスラインのポイントは舌の位置!
ところで、あなたの舌の位置、今どこにありますか。下顎の方にありますか。それとも先だけ上顎に付いていますか。
まずは無意識のときに、あなたの舌がどこの位置にあるのかということを意識してみてください。
さて、その舌の位置ですが、本来は“上顎に吸い付くようにくっついている”のが正しいと言われています。
上の歯を舌先で触ってみて、そこから奥へと辿っていくと上顎があり、そのさらに奥にポコッとへこんだところがあります。
本来、舌はそこに吸い付くように収納されるようになっているのです。
反対に、二重アゴの方はその吸い付かせるだけの舌の筋肉の力が弱くなっていると考えられます。
舌を無意識のときでも上顎に収納できるように訓練すると、アゴ回りが今よりスッキリしてくることでしょう。
美への近道は、自然な習慣付け。舌トレーニングで顔周りスッキリ
私は子供の頃、歯医者さんで「舌の矯正」というものを経験したことがあるのですが、やはりそこで着目されていたのも舌の位置でした。
はじめは少し難しいと思いますが、この正しい舌の位置が癖付いてできるようになると、顎のラインがスッキリするだけでなく、自然と鼻呼吸になります。気分もスッキリすることでしょう。
誰にも知られることなく、いつでもどこでもできる美容法。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
美容矯正セラピスト/竹中 三千代