ダメな呼吸方法は、健康はもちろん美容にも悪影響が!
街では早くもクリスマスツリーを見かけるようになって、朝の空気もしっかりと冬を感じる季節になりました。
さて、今日は『呼吸』についてお伝えしようと思います。
普段は何気なくしている呼吸ですが、少し意識を向けてみると実はスゴく身体に良いことはご存知でしょうか?
「呼吸を制するものは健康を制する」とまで言われる呼吸。
たとえば肩こりや頭痛、疲れが取れづらい方に共通なことは……呼吸が浅いこと。
呼吸が浅い状態というのは、酸素をしっかり体に取り込めていないので、血行不良になり、疲労物質を体に溜め込みやすくなるので、健康にはもちろんお肌にも良くないのです。
体に良い影響を与える呼吸法を身に付けるためのコツ!
では、深く、体にも良い呼吸のコツとは?
兎にも角にも、まずは息を吐くことからスタートしましょう!
口から吐ききったら、鼻から息を吸います。
「呼吸をしてみましょう」と言うと頑張ってたくさん吸おうとする方が多いのですが、読んで字のごとく呼吸の『呼』の字は、息を吐くことですから、まずは息を吐いて〜それを吐き切ってみると、その後は自然とたくさん吸うことができます。
呼吸のやり方を難しく感じたら、深呼吸してみればいいのです。
深い呼吸をしていくと背中も動かすことになるのでコリが取れやすくなって、血流が上がり、体がポカポカしてきます。
“深い”呼吸法には、体に良い作用が他にもたくさんある!
深い呼吸時にインナーマッスルを意識すると『肋間筋(ろっかんきん)呼吸』とも呼ばれるものになり、体に対しての作用は、以前流行った『ロングブレスダイエット』と同じ作用になります。
肋間筋呼吸の主な作用は、
・横隔膜が大きく動き、自律神経に働きかけられる
・体が活性化する
・体がポカポカする
・むくみがラクになる
・眠りが深くなる
・代謝が上がる
などなど。
呼吸をしていないときはないのですから、呼吸に意識を向けることは、思い出したらいつでもどこでも簡単にできる体の調整法ですのでオススメです。
スピリチュアルでよく言われる『宇宙の法則』も基本はアウトプットのようですから、『肋間筋呼吸』を思い出したらぜひやってみてくださいね。