ジェル用3Dアートパウダーを使って、慌てず簡単ぷっくりネイル。

ジェル用3Dアートパウダーを使って、慌てず簡単ぷっくりネイル。

つるんとしたシンプルネイルでは物足りない!

コンテスト用のネイルチップを作りたい!

アクリリックパウダーでは早く固まりすぎて、手が追い付かない!

アクセサリーのパーツを自由な形に作りたい!

そんな方におすすめなアイテムが「3Dアートパウダー」。

これを使えば、画像のようなフルーツジェリーネイルも楽々作れてしまいます。

ネイリストさんだけでなく、アクセサリー作家さんにもお試しいただきたいネイル素材です。


混ぜる量、ここが最大のポイントなんです!

混ぜる量、ここが最大のポイントなんです!

使い方はいたってシンプルです。

ファーストステップの3Dアートパウダーとカラージェルの混ぜ方が、最大のポイントになります!

ここではフルーツジェリーネイルのイチゴの作り方を例にします。

(以下3Dアートパウダーを略して、パウダーと表記します。)

1.パウダーは片栗粉のようにさらっさら。こぼさないように、スパチュラを使って取り出しましょう。

2.使用するカラージェルのレッドを1、パウダーを2の1:2の目安で用意します。

3.スパチュラを使ってよく練り合わせます。ダマが残らないようにしっかりと。

4.固く流れないようなテクスチャーになっていれば正解です。柔らかくだれてしまうなら、パウダーを足して練ります。

LED又はUVライトに当てるまでは固まらない。慌てずに作業♪

LED又はUVライトに当てるまでは固まらない。慌てずに作業♪

カラー粘土が出来上がった状態ですね。さあ、ここから形を作ります。

1.固めの丸筆、ガラスの器に入れたネイルプレップまたは消毒用エタノールを用意します。

2.筆をプレップで濡らしながら、カラー粘土の形を整えていきます。筆が乾いていると、くっついてきてしまい上手く動かせません。

LEDライトやUVライトに当てるまでは固まらないので、気に入らなければ何度でもやり直せますよ!

厚みは1.5ミリ程度までにします。厚すぎると、内部が固まりません。

3.楊枝でイチゴの種をつけていきます。

4.LEDライト(36W)で30秒、UVライト(36W)で120秒固めます。ワット数が少ないライトでは、もう少し時間をかけましょう。

思いのままに。いよいよ楽しい細部の飾りつけです!

思いのままに。いよいよ楽しい細部の飾りつけです!

ここからは皆さんのお好きなようにカラーリングやデコレーションを楽しんでください。

1.ベージュ系のカラージェルで種を描きたします。

2.イチゴの光っている部分にだけノンワイプトップコートをかけ、LED又はUVライトに当てます。

※リアルを求めるなら先にマットトップコートをかけてライトで硬化させ、そのあとにノンワイプをかけると効果的です!

3.イチゴの裏面からみると、中が半生気味です。裏面からもライトを当て、さらにノンワイプトップコート掛けてつるりとさせます。

4.必要があれば、バリをファイルで削り取ります。

アイディア次第!アクセサリーパーツにもネイルパーツにも。

アイディア次第!アクセサリーパーツにもネイルパーツにも。

出来上がった3Dパーツには、硬めのビジュージェルを使いましょう。

大きなパーツやストーンもしっかり止まりますよ。

お気に入りの場所にレイアウト出来たら、LED又はUVライトに当てて固めて出来上がりです♪

この3Dアートパウダーの可能性は無限大!アイディア次第で、ネイルパーツにも、アクセサリーパーツにも応用できます。

ぜひネイルアート時間で、日常のストレスを解消しましょ。

アートに取り組むあなたの横顔、今日もキレイですよ~!





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この記事を書いた人

  • ネイルデザイナー

    田邉 薫

    ネイルアーティストは美しい爪で自信をつけさせる“魔女”

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