2016年1月は和モダンな冬の「大正ロマンネイル」でスタート♪

着物にも洋服にも似合う伝統柄のロマンティックネイル

サロンでは12月も下旬を過ぎる頃から、お正月ネイルのオーダーが入るようになります。
お正月には、ネイルアーティストさんに腕を振るってもらい、今まで通りの繊細な和柄ネイルアートを描いてもらうのもいいものです。でも、おしゃれ上級者の方には、他の人とかぶらないかっこよさや、可愛らしさも追及してほしいと思ってしまいます。
そんな私からのご提案は、モダンな「大正ロマンネイル」。伝統的な花柄をぐっとイラストチックにしているところや、柄×柄の粋な合わせ方、けっこう奇抜ですねえ! と思うような色合わせ、何をとっても新鮮で可愛いです!
成人式ネイルにもおすすめなデザインです。

 

失敗しない「大正ロマンネイル」のポイント

現代っぽさを残した冬の「大正ロマンネイル」を成功させるポイントをお伝えしておきます。
①ベースカラーはベージュ系にして肌なじみよく。
爪先のみに桃色をグラデーションして、寒い季節にも温かみを感じる可愛い指先に。
②様々な柄を重ねることで指先が着物を着ているようになります。
市松、縦縞、水玉、格子、矢がすりなどが気分です。
③和洋折衷感を出すために、和柄にレースやフリルを合わせるといいでしょう。
イメージはカフェのメイドさん(メイドカフェではありませんよ!)。
④季節の花(椿と梅)は描き込まないこと! ちょっと下手ウマに見えるようにキメて。
画像のアートは全てジェルのみで描いています(ジュエリージェル使用)。
⑤ポイントに黒または紺、茄子紫などの濃いカラーを入れて全体を引き締めて。

 

輝かしい一年の始まりは、愛されネイルで!

私は大正ロマンの香りが大好きです。西洋への憧れと日本の誇りが入り混じり、いつも斜陽のアンニュイ感がついて回る…どうしようもなく魅力的で女ったらしな、画家・竹久夢二の世界ですよね。そんな才能あふれる夢二にも愛されてしまうような、可愛らしくてモダンな大正ロマンネイル。
輝く一年の始まりを、誰ともかぶらない、愛されネイルでお迎えになってはいかがでしょうか?

田邉薫(ネイルサロンミニカ・スルガ)