朝のメイクが残ってない?!そんな人のためのベース作りとは

朝のメイクが残ってない?!そんな人のためのベース作りとは

GWも終わり、いよいよ夏へまっしぐらです。UVケア対策は、もうすっかり「夏仕様」をされている方も多いのでは?

これからの時期のちょっとした悩み。秋冬の乾燥時期とはうって変わって、お肌も脂分の分泌が激しくなってくる頃。朝のメイクが、昼にはすっかりなくなっている!?なんてお悩みも、よく耳にする時期です。

今回はベースメイクが崩れにくくなる、ちょっとしたテクニックをお伝えします。

 

基礎化粧から見直して、脂分を整える

基礎化粧から見直して、脂分を整える

崩れの原因は、肌から出てくる皮脂とファンデーション等の商材の中に含まれる油分が混ざり、つけたものが流れ落ちる。ここにあります。

といことで、「脂分の調整」。ここにヒントがありそうです。

★テクニックその1・・・「肌を冷やす」

洗顔後、化粧水をつける際、化粧水がいつもより「冷えている」と、毛穴を引き締めてくれて皮脂の分泌を調節してくれます。化粧水は冷蔵庫などで冷やしておくのもいいかも。

もし時間があれば、全体に化粧水を付けた後、コットンでやさしく「化粧水パッティング」なんていうのも毛穴を引き締める手助けをしてくれます。保冷剤をタオルにくるんで、お顔を冷やしてからメイクをする・・なんていうのも効果的です。

★テクニックその2・・・「自分の肌を感じて商品をチョイスする」

自分で「肌の心地よさ」を感じながら、ここが大前提。今まで使っていた化粧水を「しっとりタイプ」から「さっぱりタイプ」変えるだけでも効果が。

お化粧下地(ベースクリーム)とUVカットクリームをダブルで付けている方は、ダブルで「油分」を肌にのせていることになるので、ベースクリームにUVカットの効果が含まれているものに変えてみる。

化粧水のあと、乳液やクリームをつけてからベースクリームを塗っている方は、乳液やクリームなどの「油分の含まれるもの」を思い切って抜いてみる。

そして今では、「オイルフリーの下地」や「オイルフリーファンデ―ション」などもあるので、崩れ具合をみて変えてみるのも◎。

 

ファンデとパウダーを正しく活用すれば崩れ知らずなベースに

ファンデとパウダーを正しく活用すれば崩れ知らずなベースに!

続いて、ファンデーションとフェイスパウダーの活用法をご紹介します。

★テクニックその3・・・「ファンデーションの塗り方をかえる」

「ファンデはお顔全体に均一に塗る」と思っている方も意外に多いのでは?

ファンデは多くのせても大丈夫なところと、極力少ない方がいいところがあります。

皆さんご存知の「Tゾーン」。ここは皮脂分泌の激しいところ。ここに油分の含まれるファンデーションをたくさんのせると、「昼には全然残っていない」なんてことも。

そして顔の中でも動きの多い、口のまわり目のまわり(Oゾーン)も崩れが目立つところ。そしてヘアライン&フェイスライン。

このTゾーン&Oゾーン、ヘア&フェイスラインは崩れやすいので、あえてファンデはつけず、極力少なめがベター。残っているものを最後に伸ばす程度に。

この部分は、ベースクリームとフェイスパウダーで保護をするくらいの勢いで大丈夫です。

★テクニックその4・・・「フェイスパウダーの活用」

油分を吸収し、肌質を整えてくれる唯一のアイテム「フェイスパウダー」。これを上手に使いましょう。

ファンデの色が自分の肌色にあっていれば、「透明」「トランスルーセント」などの色味で大丈夫です。ファンデーションのあとにパフにとって、しっかりと手でなじませてから、お肌をおさえるようにのせると、余分な皮脂を吸収して崩れを防いでくれます。

また化粧直しも、皮脂を軽くティッシュでおさえ、上からフェイスパウダーをするとメイクしたてのお肌が戻ってきます。

今回の4つのポイントは「外側からの油分調節」ですが、

いつもお肌の状態を感じながら、「内側からの皮脂調節」も大事な一つです。

自分のお肌と会話しながら、健康的で崩れ知らずのベースを手に入れましょう。

ricca(r-color)




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  • メイクアップアナリスト

    ricca

    “引き算メイク”で、最小限のテクで最大限の美を引き出す

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