ヘアアレンジの編み方のキホン! 表編みと裏編み



ヘアアレンジに使う三つ編みには、表編みと裏編みという、2種類の編み方があるのはご存知ですか?

編み方の違いで、編み目の印象も違ってきます!



見比べると、表編みは編み目が下に向かっていっているように見えるのに対し、裏編みは編み目が上に向かっているのがわかると思います。
裏編みのほうが表面が立体的で存在感のある編み目ができるんです。

それでは、裏編みの三つ編みの作り方をご紹介します。



裏三つ編みの編み方



1. 三つ編みにする毛束を取ります。編む前にキレイに整えましょう。

2. 毛束を3つに分けます。左から毛束①、②、③とします。3つの毛束をだいたい同じくらいの量にすると編み上がりがキレイですよ。





3. 右側の③を①と②の間に入れ、真ん中に持ってきます。三つ編みとの違いはここで③が②の下になるように重ねていくことです。

4. 次は左側にあった①を、③と②の間に入れ、真ん中に持ってきます。このときも裏側に重ねます。





5. 同じように、右端の毛束②を真ん中に入れます。

6. 今度は左端の毛束③を真ん中に、という感じで、左右交互に繰り返していきます。





7. 同様に編み進めると、裏編みの三つ編みが完成します。

8. 毛束の端っこを指で引き出していくと、今っぽいボリュームのある三つ編みに仕上がります。

<まとめ>
裏編みのポイントは、毛束を下側に重ねていくこと! 三つ編みを編むときに、真ん中のポジションになる毛束を下から重ねていけば、裏編みが完成しますよ。

三つ編みができる人なら簡単に作れるので、ぜひ練習してみてください。
ではでは~。

美容師/松井愛士(release SEMBA)





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