ヘアカラーの“グレージュ”って説明できる?できない?
巷でよく聞くヘアカラーのネーミング。
実際美容師でもそうでなくても、一回聞いただけではどんな色なのか想像がつかないものが多いですよね。
でも、それらはなぜその名前がついたかの経緯さえ知れば「あ!なるほど!オシャレ~♪」と理解できるものがほとんどです。
そのようなネーミングのヘアカラーの中でも、ここ2~3年でオーダーされてきた方も多いであろう「グレージュ」というカラーについて、改めてひも解いていきたいと思います。
美容院のヘアカラーはこうして作られる!
“グレージュ”
まずこれは二つの名前が混ざっていますね。
“グレー”と“ベージュ”です。
ヘアカラーを作るにあたっていろいろな色をミックスするということは、美容院でカラーをしたことがある方ならなんとなくご存知だとは思います。
その調合において、この2色の組み合わせで一つの色を作るのです。
「グレーだけでは暗くなりやすい…重くなってしまう…」
「ベージュだけでは色味が薄い…ほんのりしか変化がない…」
そんな二つの特性を組み合わせることで化学反応が起きます!
・暗いのに軽い
・色味は柔らかく入っているのに、しっかりと染まっている(元の髪の色をカバーできている)
2016秋冬のファッションにもぴったり♪
普通のヘアカラーにおいても色のミックスによって起こる化学変化はたくさんありますが、この調合による変化は日本人の髪にありがちな“ギラつき”や“重ったるさ”を取り除く革命でした!
それによって作り出せる質感は、僕自身がこよなく愛する“外国人風の質感”にとてもリンクしていて、もはや愛しています笑
ぜひ、まだ体験したことのない方は試してみてください!
これからの秋冬ファッションにも必ずマッチしますよ♪
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