ベビーパウダーがドライシャンプーの変わりに使える?
ドライシャンプーとは、お水が使えない災害時や、寝たきりなどでお風呂までいけない方や入院中の方がしているシャンプーです。
通常のシャンプーでは落とし過ぎてしまう皮脂を適度に残すことができ、海外セレブの間で話題になっているヘアケアなんです。
そんなドライシャンプーの代わりに使えるのが、皆さんご存知のベビーパウダー。
これで簡単にドライシャンプーができちゃうんです。
ベビーパウダーを使ったドライシャンプーの方法
まずは髪をある程度、梳かしてください。
ブラシや櫛があればよいのですが、ない場合は手櫛でも構いません。
汚れが取れやすくなり、指通りも良くなるので、髪の毛をダメージから守る効果がありますよ。
次にベビーパウダーを、ティースプーン1杯くらいの量を手に取り、手のひらでベビーパウダーを馴染ませ、マッサージするようにベビーパウダーを頭皮に揉み込んでいきます。
その後、粉っぽさがなくなるまで、櫛やブラシで梳かすだけです。
この時も櫛やブラシがない時は、大変ですが手櫛したり髪の毛を振ったりして、粉っぽさがなくなるまで頑張ってください。
できれば濡れタオルなどで拭き取ったりしなくてOK。もしタオルを使う場合は、乾いたタオルである程度ベビーパウダーを残すようにすると、サラサラして気持ちが良いと思います。
髪のベタつきや臭いを抑える働きも!
あと、耳の後ろにもつけておきましょう。
ここは臭いが出やすいので、つけておくと嫌な臭いを抑えることができます。
この使い方をすると、お風呂に入れずに過ごさなくてはいけない時でもベタつかず、ニオイも抑えられます。
ベビーパウダーは赤ちゃんにつかうパウダーで、天瓜粉も同じです。
赤ちゃんのお肌を守ったり、汗疹ができにくいようにしたり、オムツ蒸れしやすいお尻を気持ちよくしてくれるものです。
主原料は、コーンスターチと滑石。コーンスターチはトウモロコシのデンプンで、頭皮の水分や皮脂のバランスを整える働きがあります。滑石はタルクと呼ばれるもので、肌荒れを防ぐ効果があるんだそうです。
ベビーパウダーは、赤ちゃんにも使えるやさしい成分で作られているので、髪の毛や頭皮に使っても安心です。
松井愛士(release SEMBA)