自宅でできる♪髪にツヤが出るヘアケア方法まとめ

【朝のヘアケア】ドライブローの正しいやり方

① 目の粗いくしを使って、もつれているところをほぐしていきます。この時、決して無理にくしを通そうとしないで、毛先の方から順に、もつれをほぐしていきましょう。
② 水やローションなどで髪の毛を湿らせます。ドライヤーの熱から髪を守るものや、ヘアケア効果のあるローションがオススメです。
③ 4つに髪の毛を分けます。後ろで2つに分けて、さらにその髪の毛を耳の前と後ろに分けます。髪に留めグセのつかないダッカールで留めてください。
④まずは前髪からブローしましょう。他の部分を乾かしている間に変なくせがつかずにすみます。トップの辺りから前方向にドライヤーの風を当てていきます。
⑤次にサイドの根元からブラシを入れて、同じ力で引っ張っていきます。ドライヤーは1か所で止めないで、ブラシの動きと同じように毛先の方向へ動かしていきます。サイドが終わったらバックも同じように行います。ブラシはプラスチックより、天然の豚毛などの方が仕上がりにツヤがでます。
⑥ハチ部分の髪を手で押さえながら上方向からドライヤーの風を当てます。ハチの部分が広がりやすいので髪を寝かせるように行って下さい。ここを押さえることで空気をつぶし、髪の毛がまっすぐ下りていき、髪の毛につやが出やすくなります。うまくいけば天使の輪ができます。
⑦最後にツヤ出しスプレーか少量のオイルをつけるとさらに艶やかな仕上がりに♪

 

【お風呂のヘアケア】いつものトリートメントにプラスするやり方

シャンプーをしたあと、しっかり水気を取り、いつものトリートメントを多めに手に取り、ローズマリーエッセンシャルオイル(ラベンダーでもOK)を2~3滴混ぜます。根元付近から毛先に向けて滑らせるようにしっかりつけて下さい。
5分ほど時間を置いてしっかり流すと、とても艶やかな髪に仕上がりますよ!

 

【お風呂上がりのヘアケア】濡れた髪の乾かし方

① まず、シャンプーのあとはしっかりタオルドライをします。髪は決して擦らず、タオルではさんで水を押し出すようにして、髪の毛から水分を抜きます。ここでしっかりと水分を抜くことで、乾かす時間が短くなり、髪に負担をかけずにすみます。
② 次に、髪の毛をかきわけて頭皮に直接風をあてるようにドライヤーをかけていきます。髪が長い方、多い方は、表面をダッカールでわけ取り、内側から乾かしていきます。頭皮からドライヤーまでの距離は、約20センチはキープするようにしましょう。同じところにばかり当てないよう、ドライヤーを揺らしながら風を当てていけば、頭皮が乾燥しすぎるようなこともなくなります。
③ 髪の毛のキューティクルは、根元から毛先に向かってウロコのようになっていますので、それに沿うように、ドライヤーも根元から毛先に向かってあてていきます。ドライヤーと髪の距離は、変わらず約20センチキープです。
④ おおかた乾いてきたと感じたら、最後に、全体を冷風で冷やしてキューティクルを引き締めましょう。
これらが終わったら、最後にブラシや櫛で髪の毛を整えます。
ドライヤーで乾かしている途中にブラッシングをすると、髪の毛を傷める原因となりますので、ブラッシングは髪の毛が乾いた後に行うことがポイントです。ドライヤーにこだわられるのも良いかと思います。ある程度風量は多いもの(速く乾くため)また、マイナスイオンが出るドライヤーを選ばれると、オーバードライを防ぎ、髪にツヤも出ます。
いかがでしたか? 意外と知らないドライヤーの使い方、ぜひ参考にしてみてくださいね。

蓑輪 篤(ALVIVE/CREER)