毎日やって当たり前!ヘアケア基本の「き」
一か月に一度のカラーや毎日の巻き髪の繰り返しで、日々酷使されている髪の毛。
さらに夏場は、紫外線でカラーが抜けてしまってパサパサになってしまっているのをよく見かけます。
次カラーするときに、美容室でトリートメントしてもらえば大丈夫! なんて思っていませんか?
美容室でのサロントリートメントは、いわば虫歯治療のようなもの。
傷んでしまってからでは遅いんです。
そしてもうひとつ、毎日のケアがないと、いくら集中的なトリートメントをしても、すぐに効果を失ってしまい、ダメージが発生します。
毎日の歯磨きのように、当たり前にやっておきたい基本的な3つのヘアケア習慣をご紹介します。
①シャンプー時は、指の腹でやさしく頭皮を揉むように洗うこと。
爪を立てて洗ったり、髪と髪を摩擦させるような洗い方はNG!
頭皮が傷つくとフケや乾燥の原因になったり、髪同士をこすると、キューティクルがはがれて髪がきしむ原因になります。
しっかりと泡立てて、指の腹を使って頭皮をマッサージするように洗うのがベストです。
②お風呂上り前のアウトバス習慣
ドライヤーで髪を乾かす前には、必ずオイルやクリームなどのアウトバストリートメントをつけること。
乾かさずにそのまま、なんてもちろん言語道断です。
商品によって異なりますが、基本的に髪が太めで乾燥して広がる人にはクリームタイプでしっとり保湿、髪が細くボリュームが出にくい人や指通りをツルツルに仕上げたい方にはオイルがおすすめ。
他にもミストタイプやジェルタイプなど様々ですが、自分の髪の特性を理解して選ぶことで効果が出やすいです。
③ドライヤーの最後の一分は冷風で
温風で髪を根元からしっかり乾かして、ほぼ9割乾いたら、冷風ボタンにスイッチを切り替え、全体に冷風を当てましょう。
これによって髪表面のキューティクルが締まり、表面が整うので髪にツヤが出ます。根元から、毛先の方向に風をあて当てること。
知っているようで知らない人も意外と多いのでは?
トリートメントに頼る前に、まずは今からでもすぐにできる日々の習慣を見直してみましょう。