髪をセルフで切る時は、どんなハサミがオススメ?
こんにちは!YouTuber美容師ことハイヤマカシ後藤です。
前髪や枝毛が少し伸びてきたのが気になる……なんてことありますよね?
そこで今回は、自分で髪を切ろうと思ったときに、知っていてほしいことをまとめました。
ハイライトはこちら!
⚫自分で髪を切る場合どんな道具がオススメなの?
⚫自分で髪を切る時に気をつけないといけないこと現場美容師の目線からブった斬ります!
髪の毛を自宅でカットするとなると、まずはハサミが必要ですよね!僕自身もオリジナルのハサミ屋をやっているというところから、まずは自宅で髪を切れるハサミから考えていきましょう。
ハサミは噛みあわせが命!セルフカットには100均のレザーが◎
皆さんの自宅には髪を自分で切るためのハサミはありますか?
以前某動画サイトで【100円カット】をアップしました。その時はとにかく100均で販売している道具を使うという内容で行いました。
そこで問題だったのが、
100均の散髪バサミでした。
よく見て頂けると分かりますが、工作用となんら変わりはありません。スキバサミと言っても、工作用ハサミに溝をつけただけです。
噛み合わせから考えても髪を切るのには、残念ながら適してはいないのです。
美容師さんのハサミは何万円もする高級品。それだけ髪がキレイに切れるように刃の噛み合わせを計算して製造されているのです。
ですが、ここであることに気づきました。このコラムを読んでいただいている方だけに特別に隠さずお話しいたします。
美容師さんの使うハサミは高価ですが、忘れていないですか?
美容師は髪を切るためにハサミ以外にも使うアイテムがあるということを!
それはレザーです。レザーとは、髪を切る専用のカミソリのこと。
100均では「ヘアカッター」という名前で売られていることもあります。
美容師さんが使うレザーでも高価なものはありますが、僕の使っているレザーは数千円です。
お客様ごとに刃を替えますが、本体はプロ用のものでも安いです。プロ用のものは持ちやすかったり、オシャレなデザインだったり、切りやすかったりという利点があります。しかし、プロのようにこだわってない限り、100均のレザーでも使い心地に違いはないかと思います。
切る時は髪をたっぷりと濡らすことがポイント!
自分で切る時に気をつけないといけないことがあります。
カミソリでムダ毛を処理する時に皆さんは、濡らしてローションや洗剤をつけてから使うと思います。
そのままの肌にカミソリを使うと肌が白くなりますよね!これは、肌が傷ついてしまっているんですね。
同じく、髪も乾燥した状態で切ると肌と同じ状態になります。
ですので、とにかく髪をタップリの水分で濡らしてからレザーを入れなければなりません。
切っている途中に髪が乾いてきたら、水スプレーでタップリ濡らしてください!これが1番のポイントですからね!
また、美容師さんがお客様ごとに刃を変えるのと同じく、何度もレザーを使い回すのは髪が痛むので絶対にやめましょう!
次回はカットの方法についてご紹介しています。
https://beauty.authors.jp/hair/17211後藤孝一(ハイヤマカシ)