編み込みの種類を変えるだけで違ったイメージに!
前回コラム「フラワーヘアアレンジ」はいかがでしたか?思ったよりも簡単だったのではないかと思います。
何事もチャレンジが大切です。アレンジはやればやるほど上手くなっていきますし、手が慣れて余裕が出てくれば幅も広がります!最初は難しく感じることも、後になってみれば簡単だなと思うことが多くなります。
そうやってオシャレを楽しむことを通じて、自然と美しくなっていくことの手助けができたらと思います!
今回は前回に続いてフラワーアレンジをご紹介します。
作り方は前回と同様ですので、前回のコラムも参考にしながら試してみてください。
少し編み込みの種類を変えることにより、“違い”を比較していけたらと思います!
三つ編みと四つ編みでのアレンジの違い
“編む”と言ってもたくさん種類があり、皆様にとって馴染みがあるのは3種類くらいでは?
・2つ編み(ツイスト)
・3つ編み
・4つ編み(フィッシュボーン)
この辺りが主流かと思います。
前回ご紹介させて頂いたアレンジでは3つ編みを使用しました。
今回は4つ編みの中の「フィッシュボーン」という技法を使っています。
左の画像が前回した三つ編み。こちらのアレンジ手順を参考にして、不規則にまとめたものが今回のアレンジです。
右が今回使用した四つ編みアレンジ。
違いとしては編み目の出方、そして細かさになります!編み方とまとめ方を少し変えただけで、仕上がりは違ってきます。
このフィッシュボーンは、見た目が魚の骨のような外見からきたネーミングです。
編み方も四つ編みの中でも三つ編みに近いので、セルフでもやりやすい技法です。
これくらいの崩し方がベスト!三つ編みと四つ編みの崩し具合
「ルーズに崩す」ことって、どれくらい崩せばいいのか難しいところだと思います。
画像で比較すれば分かりやすいと思いますが、三つ編みと四つ編みをルーズに崩したものなのですが、違いが分かるでしょうか?
三つ編みに比べ、四つ編みの方が細かくなります!
躍動感は四つ編みの方が出しやすいのが、見て分かると思います。
編みの崩し方は全く一緒ですが、まとめ方を変えると違うイメージになります。
大切になってくるのは発想です!
前回の三つ編みも、今回の四つ編みも技法としては簡単な方で、セルフアレンジでよく使用されている技法になります!
難しく見え、難しく感じるかもしれませんが、編んでしまえれば本当に簡単です!
縛る、編む、留める。
たったこれだけのステップでできます。
慣れてきたら留め方や編み方を変えると見栄えも変わるので、チャレンジしてみて下さい!
ちょっとした発想でアレンジの幅も広がり、見違えるように変化していきますので、次第に楽しくなっていくと思います!
どんどんいろいろ試してみると良いですよ♪
次回はツイストをご紹介致します!
吉田忍