7日分まとめて仕込む!アレンジ自在の簡単レンチンスープ
みなさま、こんにちは。
食べ痩せスリムデザイナーの藤井香江です。
ここ最近は季節の変わり目で暑かったり肌寒かったり、風邪など引いてないでしょうか。
今回ご紹介させていただくのは、私が長年作り続けている「痩せる万能スープ」。
スープに含まれる食材は、デザイナーフーズと呼ばれるガンを予防する野菜として認定されているものが多く入っています。たっぷり入れて食べることで免疫力を強化。
ダイエット中に陥りやすい疲労にも負けない美味しいスープができました。
作り方は、使う野菜を適当に切って炊飯器に入れるだけ。
普通炊きで美味しいスープの完成です。
忙しい人のための簡単スープ!炊飯器にカットした野菜を入れてスイッチオン!
■材料(6杯分)
・玉ネギ 大2個(450g)
・にんじん 大1本(150g)
・キャベツ 1/4個(200g)
・大根 1/4本(200g)または 切り干し大根1袋(30g)
・ブロッコリー 1株(冷凍可)
・プチトマト 6個
・お好みでエノキ 1株
・にんにく 1片(スライス)*チューブなら小さじ1(2~3㎝)
・しょうが 1かけ(スライス)*チューブなら大さじ1(4~5㎝)
・昆布(5㎝)2枚
・塩(天然塩)小さじ1/2
・水 150mⅼ
■作り方
【1】 切る
野菜をすべて一口大に切る。
【2】 炊飯器に入れてスイッチオン
お釜に野菜と塩以外の残りの材料を入れて、上から塩をふりかける。炊飯器を普通炊きに設定してスイッチオン。
【3】 完成!
粗熱が取れたら脂肪燃焼スープの完成! 保存容器に入れて冷蔵庫で保存する。(1食分ずつ小分けにして冷凍すると便利です)
★食べ方
1. スープをおたまに山盛り1杯分(200ml)耐熱容器に入れる。
2. 水150ml、塩または好みの調味料(鶏ガラ、コンソメ、中華スープの素等)を小さじ1/2杯を加えて、電子レンジ(600W)で2分ほど加熱する。
6色の痩せる食材で脂肪を燃やす!身近な食材だから継続できる
脂肪燃焼スープに含まれる代表的な野菜の栄養素をご紹介します。
★玉ねぎ
抗酸化力のあるファイトケミカルが新陳代謝を活発に。便秘を解消し美肌やデトックス効果大。独特の辛味の成分、硫化アリルは、血液をサラサラにして若返らせ、動脈硬化や高血圧を予防。血糖値を下げるほか、発がん物質を除去する働きもあると言われています。
★キャベツ
別名キャベジンの名称でも知られるビタミンUを含みます。粘膜を丈夫にして、胃潰瘍などの修復に効果を発揮。抗酸化力が強いほか、血液の健康に役立つ葉酸、ビタミンCやがん抑制効果もあるとされています。
★ブロッコリー
抗酸化パワー抜群の野菜の王様! 200以上のファイトケミカルを含むほか、辛み成分には有害物質を解毒する役割の酵素を活性化する力も。二日酔いの原因物質の分解を促す力もあります。
★昆布(海草類)
ミネラル豊富な海草といえば昆布。基礎代謝を盛んにするヨードを含み、免疫力を高めて冷えを改善。ヌルヌル成分であるフコイダンと呼ばれる食物繊維は、がん予防のほか、塩分やコレステロールを排出する働きもあると言われています。
★しょうが
血行を促進して冷えを改善。新陳代謝を活発にして脂肪燃焼にも効果的。消化を促したり、健胃、解毒、消炎作用、腸のぜん動運動の活性化により、便通改善も期待できます。
★にんにく
におい成分アリシンは代謝を活発にする他、免疫力強化、疲労回復に効果を発揮。ガン予防食材のトップに君臨し、中性脂肪を減らすパワーもあります。ただし強い抗酸化力で下痢の原因にもなるので、1日2片以内が目安。
ダイエット中ではない方でも美味しくいただける味付けなので、付け合わせの汁物としても重宝します。
よかったら作ってみてくださいね。
フードエッセイスト/藤井香江