室内での日焼け止め対策してる?本当の日焼け止めの使い方

家の中でも日焼け止めは必須!

お肌にとってよくないと言われているのが紫外線。
紫外線を浴び続けていると、お肌の弾力を保つためのコラーゲンやエラスチンが破壊され、たるみやシワ・しみの原因になってしまいます。また、肌の水分を奪い乾燥を促進するので、免疫機能の低下にもつながります。
紫外線は、屋内にいても窓ガラスから入ってくるので、外出しなくても紫外線防止対策は重要です。上手に日焼け止めを使って、日焼け対策を心がけましょう。

 

お肌に負担をかけない!日焼け止めを選ぶコツ

日焼け止めにはいろんなタイプのものが出ていますが、実はお肌に全く負担をかけないというものはありません。でも、紫外線からのダメージを考えると、塗っている方が良いといったところでしょうか。日焼け止めは毎日使用するものなので、できるだけお肌に負担をかけないものを使いましょう。
【選び方のコツ①:刺激の少ないものを選ぶ】
お肌にやさしいタイプを選ぶ目安になるのは、「ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)」と表示があるかないかです。もちろん、表示がないものがおススメです。

【選び方のコツ②:ボディ用を顔には使用しない】
顔用は、ボディ用よりも低刺激であるように製造されているものが多いです。ボディでは問題がなくても、顔に使用すると刺激が強いこともあるので注意しましょう。

【選び方のコツ③:やみくもにSPF値の高いものを選ばない】
SPF値が高ければ紫外線を防ぐ力は高くなりますが、お肌への負担も強くなります。1~2時間程度の外出ならSPF15程度でも十分だと考えられています。シーンに合わせて選びましょう。

 

日焼け止めの使い方にもコツがある!

自分に合った日焼け止めを選ぶことができたら、あとはお肌に負担がかからないように使用するだけです。でも、その使い方にも注意が必要になります。
【使い方のコツ①:摩擦をかけないように塗る】
日焼け止めは、こすらずにできるだけやさしく塗るように心がけましょう。強くこすりながら塗ると、刺激でお肌の炎症や色素沈着につながるからです。
【使い方のコツ②:日頃からお肌をよい状態に整えておく】
日頃からバリア機能が整っているお肌を維持しておきましょう。その方が、お肌の負担を減らすことができ、紫外線カットの効果も維持できます。
【使い方のコツ③:必要なくなれば早く落とす】
日が暮れれば必要ないので、日没後に帰宅していたらなるべく落としましょう。
【使い方のコツ④:お肌が敏感な時は付けない】
お肌の調子が悪い時は、できるだけ日焼け止めは塗らないようにしましょう。日傘や帽子、UVカットの衣服などでの対策に変えた方がいいです。

 

正しい選び方と使い方で予防を!~My検証結果・必須ワザ~

私は、紫外線防止対策の1つとして、20歳の時から約30年間、UVカットクリームを使用してきました。その結果、年齢の割にシワ・しみが少ないお肌だと、周囲から評価されています。
30年前は商品も今ほど種類がなく、白浮きしても塗っていました(笑)。当時から老化を遅らせることに興味があったので、洗濯物を干す時や近所へ10分程の外出でも、その1つの対策として日焼け止めを取り入れてきたのです。お肌のためだけを考えますと、塗らない方がいいです。でも塗らずに紫外線のダメージを受けることと比べると、塗っている方がシワやしみになる確率は下がるのです。何でもそうですが、自分に合った物を上手に取り入れ、正しい方法で使いたいですね。