自爪にやさしい“フィルイン”って?

自爪にやさしい“フィルイン”って?



フィルインとは、人工爪の修理をすることです。

人工爪を装着すると、2週間から3週間でお修理(メンテナンス)が必要となります。

お修理をしないで放置してしまうと、トラブルを起こしてしまいます。

特にこれから夏にかけての季節は、冬に比べると爪が伸びるのが早い時期。自爪の伸びに注意が必要な季節です。

適切なタイミングでのお手入れを心がけて、自分の爪へのダメージを減らしましょう。



梅雨の季節はグリーンネイルに要注意!

梅雨の季節はグリーンネイルに要注意!



爪のトラブルで一番多い原因は、緑膿菌の感染です。聞いたことがある方もいるかと思いますが、グリーンネイルといって、爪がグリーン色に変わります。

緑膿菌は、水回り、土の中、人間の大腸の中にも常在する細菌です。
水仕事をする主婦の方や、お仕事で手を水にさらすことの多い方は、きちんと手を乾かすようにしましょう。

さらに緑膿菌は、梅雨の時期、湿気の多い時に発生しやすいのです。ですから、梅雨真っ只中の今の季節は最も気をつけなければいけません。

自爪と人工爪の間に隙間に水が染み込み、日にちが経過すると、色が変わります。
痛みもありませんし、爪から爪に感染することはありません。
軽い場合なら数週間で治ることもありますが、放置するとキレイな爪に戻るまで数ヶ月単位での時間がかかることもあります。

特に湿気の多くなる梅雨の時期は、2週間に一度はネイルサロンでフィルインすることをお勧めします。


早めのメンテナンスで自爪を大切に

早めのメンテナンスで自爪を大切に



フィルインの仕方は、ドリルマシーンを使用することが多いです。
人工爪のアクリルジェルを、オフせずに土台を薄く削り、その土台の上に新しくアクリルジェルを乗せます。
乾燥したり傷を付けずにお直しができるので、一回ずつオフするより、爪にはやさしい方法です。

この時期は、高温多湿です。メンテナンスの期間をいつもより早めにして、自爪を大切にしてくださいね。
ネイルアーティストさんに、フィルインをお願いしましょう





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この記事を書いた人

  • ネイルアーティスト

    宮子 信子

    シンプルで難しいフレンチネイルの技術などを幅広く提供し続ける

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