マツエクはお手入れで“持ち”が変わる!キレイをキープする秘訣

マツエクはお手入れで“持ち”が変わる!キレイをキープする秘訣

すでにマツエクライフを楽しんでいらっしゃる方も、もしくはこれから試してみようと思っていらっしゃる方も、正しいマツエクのお手入れ方法をご存知でしょうか?

毛周期との関係性もありますが、いつもキレイなマツエクの状態を保たれている方々は、“マツエクのお手入れ”を細かくされている方がほとんどです。

そこで今回は、マツエクのお手入れ基礎知識を徹底解説しちゃいます!

 

洗顔やスキンケアでキレイが長持ち♪マツエクケア4つのポイント

洗顔やスキンケアでキレイが長持ち♪マツエクケア4つのポイント

① 施術後すぐのメイクはNG

マツエクサロンに来店される方は、目元周辺は基本的にノーメイクです。そのため、施術後にお出かけをされる場合が多く、施術後すぐにメイクをされる方もいます。仕方ないことではありますが、実は施術後すぐのメイクはNG。

グルーが定着するまでは通常6時間前後です(マザーグルーの場合は2時間)。まだグルーが完全に乾いていない状態で、アイラインを引いたりアイシャドウを塗ったりすると、洗顔時になかなかキレイに洗えなかったり、マツエクとグルーの間に化粧品の粉が入り込んでしまい、マツエクが取れやすくなる場合があります。

② 施術後の水分に要注意

水分(湿度)が原因で取れやすくなってしまうので、施術後は基本的に“濡らす・こする・湿度の高い場所へ行く”という行為は避けることをオススメします。

③ クレンジングは優しく

クレンジングについては、情報も多いので、オイルクレンジングではなくノンオイルタイプのエクステ専用クレンジングをご使用の方が多いと思います。目元は指の腹を横方向に動かして優しくオフをするか、先に綿棒やコットンなどでオフすることをオススメします。ですが、綿棒やコットンを使用する場合も、繊維がまつ毛に絡まることがあるため、十分に気をつけて使用をしましょう。

さらに、シャワーを直接顔に当てることは水圧でエクステの方向が変わってしまったり、外れたりする原因になるので、洗い流す時にも手のひらを使って優しく洗い流してください。

④ タオルはこすらない

最後に水分をオフする際のタオルの使い方にも注意点が!摩擦でバラつきの原因になったり、タオルの繊維が絡まりやすくなりエクステが早く取れてしまうようになるため、優しく押さえるように水分をふき取りましょう。気になる場合は、ティッシュ等でまぶたの上側から水分オフをすることをオススメします。

 

マツエク用にメイク方法もチェンジ!アフターケアで楽しんで♪

マツエク用にメイク方法もチェンジ!アフターケアで楽しんで♪

マツエクをしているのに、メイクの仕方やメイク道具を変更していない方が多いと思います。

実は、ここにも注意点があります!マスカラやアイラインにはウォータープルーフのものがありますが、お湯で落とせるものに変更をしましょう。お湯で落ちないため、マツエク自体を傷める原因になることがあります。過度な洗顔やオイルクレンジングを使用しなければならない場合もあるため、ウォータープルーフは避けましょう。

また、粘膜部分にアイシャドウやアイラインを使用している方は、粘膜部分を避けて使用してください。

ホットビューラーは使用OKと雑誌などでも目にしますが、使用する時は「どうしても真っ直ぐな自まつげが気になる」場合のみご使用ください。

一人ひとりの自まつげの状態や毛周期、ライフワークによりマツエクの持続期間は変わるものです。しかし、メンテナンス時にマツエクの状態と自まつげの状態を見させて頂くと少しでもケアしている方と全くしていない方では、まつげの状態にとても差があります。

アイリストはその方に適した正しいお手入れのアドバイスをすることも大事なので、アフターカウンセリングをしっかり行うことが大切です。

また、流行りの目元用ホットマスクも実はマツエクが外れやすくなる原因になるため、マツエクの上に直接のせるのではなく、まぶたの部分にズラして使うなど、工夫をして使ってくださいね♪

吉田郁子




 記事に関連するキーワード


この記事を書いた人

  • 美容講師/美容コンサルタント

    吉田 郁子

    マツエクで一人でも多くの女性に喜んでもらえる技術と人材育成を

    AUTHOR’s page >