普段できない“仮装”をネイルにも取り入れて
もうすぐハロウィン。今や日本の盛り上がりは、世界からも注目されているようですね。私自身は、仮装を「普段できないファッション」という位置づけで楽しんでいます。ちなみにRe-cueのアトリエでもハロウィン当日はスタッフが思い思いのコスチュームで出社してくるので、毎年その日はアトリエが変なテンションなんですよ(笑)。
浴衣ネイルのコラムでも書きましたが、着るものには所作から気分まで、自分はもちろん周りの人にも作用する力があります。仮装することで新しい自分が見つかるかもしれませんし、ハロウィンもぜひ楽しみたいですね。予定がある方はもちろん、コスチュームはちょっと…という方も、気軽にできるネイルで仮装気分を楽しんではいかがでしょうか。
細筆ワーク+シールモチーフで簡単にできる!ハロウィンネイル
前回 「簡単だけどプロも使う裏ワザ」“スポンジワーク+季節のモチーフ”をご紹介しました。今回は“細筆ワーク+シールモチーフ”で、簡単ハロウィンネイルを作ってみましょう。
ご用意いただくものは、細く長い筆。毛足の長い筆は、まっすぐな長い線を描くのに適しています。ハロウィンらしく黒やオレンジ、紫、ゴールドを選んで、ホワイト系ベースの上に筆でしゃっしゃっと思い切りよく線を描きます。
ここにハロウィンのモチーフを加えて一気に気分をもりあげましょう。「1ヶ月近く外せないから」と躊躇される方も、シールワークなら気軽に楽しめるので安心です。
細筆ネイルで仕上げておいて当日だけ上からシールを貼って、終わったらその部分だけ外せば良いので、週末だけのハロウィンネイルが簡単にできちゃうんですよ!
取り入れるカラーやモチーフを変えれば、クールな印象にも♪
柔軟で粘着力にも優れているシールはただ貼るだけでもよいですし、トップコートを使えば艶も出て、よりクオリティ高く仕上がります。マニキュアにも使えるので、顔にペイントする感覚で一日だけハロウィンネイルにすることもできますし、ジェルに埋め込んでたっぷりひと月楽しんでもいいですね。
ハロウィンらしいモチーフの他に、スカルなどを使えばクールになりますし、さり気なく取り入れたい場合は、顔なしのカボチャやブルーローズなどモチーフの色味で見せてもいいですね。
気軽にできちゃう仮装ネイルで、ハロウィンをぜひ楽しんでくださいね。
松本寿美代(ATELIER Re-cue)
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