髪もお肌にも大敵の紫外線。今日からできる対策とは

髪もお肌にも大敵の紫外線。今日からできる対策とは?

だんだんと夏を感じる気候になってきましたね!なんだか気持ちがワクワクします!

夏が大好きな僕は、太陽の日差しウェルカム!なんですが…お肌はもちろん、髪の毛にとっても悪影響のある紫外線。女性にとっては大敵ですよね。

まず多くの方が使っているのは日傘や帽子ですね。やっぱり直接日差しにあたらないことが一番大事です。しかしこの紫外線対策では、地面にあたって反射する紫外線はカットしにくいんです。

この紫外線から髪の毛やお肌を守るには、どうすれば良いのでしょうか?髪を守ることはお肌を守ることにもつながります。今回はトータルに紫外線から女性を守る方法をご紹介します。

 

日焼け止めアイテムはこう使え!効果時間とその対策

日焼け止めアイテムはこう使え!効果時間とその対策

肌や髪に影響を及ぼす紫外線には2種類あります。

・UVA(肌の奥底に浸透、弾力が破壊され、老化の原因に)

→日焼け止めのPAの+が多いと良い

・UVB(肌の表面にダメージを与え、日焼け=火傷の原因に)

→SPFの数値が高いほど長時間紫外線カット

それぞれに対応した日焼け止めを使う必要があるのです。

【その1:日焼け止め効果のあるアイテムを賢く使う!】

皆さんは日焼け止めをどのタイミングで塗られていますか?

女性なら大体の方が、メイク前に塗られていると思います。もしくは日焼け止め効果のあるお化粧下地を使ったりされているのでは?

ではその日焼け止め、効果がどれ位続いているかご存知ですか?一般的なお化粧下地のSPFは15〜25、PAは+か++が多いと思います。

「SPF 15 PA+」の紫外線カット時間は、約5時間ほどです。

例えば、朝7時にメイクをしたとします。「SPF 15 PA+」の下地の場合、紫外線カット効果はおよそ12時頃には薄れています。

「SPF 25 PA+」でも、15時頃には薄れてくる計算になります。今の季節、19時頃でもまだ明るいですよね。ではどうすれば良いのでしょうか?

① こまめにファンデーションのお直しをする

最近のパウダーファンデーションは日焼け止め効果のあるものがほとんどですが、パウダーが紫外線を拡散させ、お肌を守ってくれます。

② スプレータイプの日焼け止めを持ち歩く

最近よく目にするスプレータイプの日焼け止め。サラサラしていて簡単に付けられるので、こまめにスプレーしましょう。このタイプは髪の毛にもお肌にも付けることができるので、とても便利なアイテムです。

③ 夏には夏用のヘアケア剤を使うこと

カラーリングしている方は、日焼けによる退色を経験したことあると思います。これは、フリーラジカルといって、紫外線が原因のダメージが発生し、ケラチンやたんぱく質、毛髪内部の色素を破壊してしまうからなんですね。そのため、カラーリングした髪もツヤを失って色あせた印象になってしまうのです。

ここで大事なのは、夏には夏用のヘアケア剤を使うこと。フリーラジカルを抑え、艶やかで、美しい髪をキープ出来ますよ!

 

カラダの中からはもちろん、外からのケアも忘れるべからず

カラダの中からはもちろん、外からのケアも忘れるべからず!

【その2:日傘は2~3年で買い替える!】

日傘には寿命があるってご存知ですか?暑い夏の強烈な日差しや、紫外線吸収による加工素材の劣化、日焼けによる色落ちや色焼けなどで、UVカット率が下がってしまうのです。

日傘を選ぶポイントはこちら。

① 遮光率が99パーセント以上のものを選ぶ

② 遮熱性があるものを選ぶ

③ そこそこの値段のものを選ぶ!

そして、2~3年で買い替えるようにしましょう。

【その3:ビタミンCを摂る!】

ビタミンCには紫外線によって増えるメラニンの生成を抑える働きがあり、シミやソバカス予防に効果があると言われています。

ビタミンC配合の美容液を使うのも◎。美白・美肌効果が期待できます!

ビタミンCは美肌を作る上では欠かせないですね!やはり肌の外側からだけでなく、身体の内側からもビタミンCを摂取して、同時にアプローチするのがオススメですよ!

夏のとても暑い時期に紫外線は多いと思われがちですが、初夏の5月から7月に一番多く降り注いでいます。手遅れにならないように、皆さんしっかり紫外線対策をしましょうね。

蓑輪篤(ALVIVE/CREER)




 記事に関連するキーワード


この記事を書いた人

  • サロン経営

    蓑輪 篤

    これからのサロン経営は本当に価値あるものを提供できるがポイント

    AUTHOR’s page >