スマホ姿勢を続けているといつの間にか顔が長くなる!?

スマホを使っているときの姿勢が、顔のタルミの原因に!?



ちょっと手を止めて、周りを見渡してみてください。
携帯を見ている人の姿勢、どうなっていますか?
はい。それがさっきまでのあなたの姿勢です(笑)

携帯に集中していると、いつの間にかおへそに向かって体を丸め込むようになり、気が付くと猫背になっていませんか?
スマホ姿勢は肋骨の動きが小さくなるため、呼吸が浅くなります。
浅い呼吸は、美肌を遠ざけることに。

つまり、スマホ姿勢が顔のくすみやタルミを招くのです。

また、顔の印象が間延びするというのでしょうか。
原因は後で説明しますが、タルミだけでなく、本来より顔自体が長くなってしまうのです。



オフィスで簡単にできる、即美顔テクニック!

オフィスで簡単にできる、即美顔テクニック!



ということで、今回はオフィスで簡単にできる調整法をご紹介します。

みなさんはサッシの溝掃除って、したことありますか。
今回のケアは、溝掃除のやり方と同じです。
そのイメージで体の溝掃除をして、美顔を手に入れましょう!

フォーカスするのは肋骨。
アイテムを使います。
お手持ちのかっさ、もしくは太めのペンをご用意ください。
※先の尖った部分は使わないでくださいね!

①服の上から調整します。
まずは肋骨の左半分から。
右手でペンを持ち、鎖骨の下辺りからイラストのように、ペンを矢印の方向にスライドさせます。





ペンが肋骨の間の溝に入ればより良いですが、溝がわからなくても、矢印方向にペンをスライドさせるだけでもOKです。
あまりゴリゴリと強くせずに、軽めにするのがポイントです。
※真ん中にある胸骨は避けて溝掃除してください。

ちょうど矢印の終わる辺りまで溝掃除します。

②左側だけ溝掃除し終わったら、一度お顔を鏡で見てみてください。
顔の縦幅が小さくなり、フェイスラインが上がっていませんか?

③確認したら、反対側も同様に溝掃除してください。


習慣にしてしまうことで、気分転換にもなって、とっても便利!

習慣にしてしまうことで、気分転換にもなって、とっても便利!



ここでちょっと筋膜のお話しになりますが、顔まで覆う全身タイツを着ている状態をイメージしてみてください。

あくまでもイメージですが、心臓辺りのタイツを持ってギュッと下へ引っ張ると、顔や頭のタイツも一緒に下へ引っ張られますよね!?
筋膜もこのタイツと同じで、猫背になると全体的に下がり、顔が長く、鼻も本来より低くなってしまうのです。

この溝掃除は、その引っ張りに対処する方法です。
本格的に調整するのにはプロの手が一番ですが、ご自身で毎日コツコツ調整することも大切です。

上手にできると胸が開くので、呼吸も楽になりますし、肌の血色も良くなります。
顔の印象もまとまり、鼻がスッと高くなりますよ!

呼吸が入ると気持ちもスッキリします。
お仕事や家事の合間の気分転換を兼ねて、ぜひお試しくださいね!





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