亀の甲羅みたいで可愛い! 個性派に人気の亀甲柄アート

亀の甲羅みたいで可愛い! 個性派に人気の亀甲柄アート

ウェブやネイルサロンのカタログで見る、ネイルアートのさまざま。
「これってどういう手順で描いているの?」と思うデザインも少なくないのではないでしょうか?

そこで今回は、人気のアート3パターンのHow toをプロセスカットとともにご紹介します!
セルフネイラーさんもぜひ参考にしてみてください。

まずご紹介するのは、1本でもかなりのインパクト!
個性派にオススメの亀甲柄アート

①ベースをゴールドの単色で塗る。

②ターコイズブルーで大きめの亀甲柄をラインで描き込む。
柄の1つ1つの大きさが揃うように気を付けて!

③先ほど描いたブルーのラインの内側をピンク色で塗る。
ゴールドが均一の太さで残るように!

④ブルーのライン、ピンクの淵をマットブラックで縁取る。
②と③の行程でバランス良く仕上げておけば、縁取りもバランス良く進められます。

⑤トップジェルを塗布、硬化し完成。

☆ポイント
ポイントは何と言ってもバランス! ブルーとピンクの色塗りを根気良くバランスを取りながら仕上げるのがコツ。
このバランス次第でブラックラインの楽さが大きく変わります!


ふんわりカラーには黒縁フラワーでキリッと! オールシーズン人気のフラワーアート

ふんわりカラーには黒縁フラワーでキリッと! オールシーズン人気のフラワーアート

次は1年を通して良く出るアート!
カラーを変えれば季節感も出てオールマイティーなフラワーデザイン

①ベースにライトグレーを単色で塗る。

②アッシュ系のパープルとブルーを花形に色を塗る。
仕上がりの形をしっかりイメージしながら形成していきます。

③花の真ん中辺りに、太いのと細いので強弱をつけた不揃いの円を描く。これが花の芯になります。

④細いラインで花びらを縁取る。花びらに躍動感を持たせる為に端から中央へラインを描き込みます。
このラインは緩やかなS字を描く様に動きをつけるのがポイント!

⑤空いたスペースにツルと葉を描き足す。

⑥トップジェルを塗布、硬化し完成。

☆ポイント
ポイントは完成の形をイメージしながらの色塗りと、花びらの動きを出すライン!

何度も試して完成度をアップさせて!

不思議な魅力を感じる。ダークな印象のニュアンスアート

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最後に紹介するのはコチラ!
奥行きのある不思議な質感のニュアンスアート

①クリア系のカラージェルを数色選ぶ。爪の上で程よく馴染ませながら塗る。あえてムラを作るように塗っていきます。

②クリアのブラックを使用し、ひび割れのベースを描く。
この時に使うのがアンギュラー筆! トールペイントなどに用いる先端が斜めにカットされた筆です。
アンギュラー筆の尖ったほうにクリアブラックを少量取り、筆に強弱の圧をかけながら描き込んでいきます。

③先ほど描いたひび割れのベースにマットブラックでひびを描いていく。
細筆を使い、筆を小刻みに動かしながらリアルなひび割れを!

④再びアンギュラー筆を使い、マットブラックで爪の周りに1周ぐるっとグラデーションを施す。

⑤透明のオーロラホイルをランダムに貼り付ける。

⑥トップジェルを塗布、硬化し完成。

☆ポイント
ポイントはひび割れアート。
強弱をつけ、リアル感を出すことが重要!

以上、3パターンのアートをプロセスカットとともにご紹介しました!
ぜひ練習してみて!

ネイルアーティスト/KAYO





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    Nail artist KAYO

    洗練された手描きペイントアートでオリジナリティーのあるデザインを提供

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