ネイリストの仕事は今後10年でなくなる!?これからのネイリストが考えておくべきこと

ネイリストの仕事をしていて幸せを感じる瞬間

好きなこと、やりがいのある仕事をできることは、幸せを感じますね。
ネイル好きをきっかけに、私がこのネイルアーティスト・ネイリストという仕事を始めて、もう20年の月日が過ぎました。
良く言われる言葉は、「良くそんな細かい作業が、できるね!」。
ネイリストは、人に喜ばれる幸せな職業です。
お客様の要望や好み、生活習慣を理解して、デザインを選んでいきます。

フットケアは、体力勝負です。角質を取り除き、ツルツルに磨きをかけて、ピカピカに仕上げます。
お客様の喜ばれるお顔が、達成感を感じる何よりの幸せです。

ネイリストの私が考えるネイリストの本当の役目とは?

施術中はお客様との距離が近いので、いろんなお話しをします。
家族のこと、仕事のこと、恋愛のこと。
中には、さまざまなストレスを抱えていらっしゃる方々がいらっしゃいます。
そんな方でも少しお話をするだけで、お帰りの際はリフレッシュした表情の方がたくさんいらっしゃいます。
ネイルの技術を施すだけでなく、心のケアもご一緒に。
お爪も心も磨きをかけてメンテナンスすることが、私たちネイルアーティスト・ネイリストの本当の役目だと思っています。
そうやって心を込めた接客に対してお客様から笑顔を頂くことが、本当のやりがいになります。

10年後にはなくなる!?ネイリストが生き残るために大切なこと。

ネイルアーティスト・ネイリストの仕事は、”10年後にはなくなる仕事”なんて言われています。
今では機械が発達して、機械に指を入れるだけでデザインアート技術を自動で装着できる機械が、徐々に動き出していますね。
しかし、心のあるネイリストであれば、続けていけると私は信じています。
“機械に負けない高い技術”と”心のあるサービス”を提供することが、これからのネイリストには必要です。
ネイリストがウキウキしながら施術をしている姿を見て、お客様もウキウキされる。
「ありがとう〜」と言ってくださる言葉に感謝して、幸せな仕事を続けましょう。
手から手に幸せを感じて、人の暖かさを感じて、なんて幸せな仕事!
「ネイリストで良かった」と私は今、そう感じています。

ネイルアーティスト/宮子信子