ネイル*アクリルスカルプ*フレンチスカルプチュアに憧れて



ネイルを学び ネイリストになって、16年 。今もフレンチスカルプに憧れる日々。アクリルネイルの中で、フレンチスカルプは、最高の美を表現することが出来ると考えています。フォルム・ スマイルライン・ハイポイント・形を見れば、そのネイリストの心が出てしまうのです。日々練習にあけくれ、 完璧を求めて格闘する。私自身も格闘する日々が、今も続いています。だれもが、フレンチスカルプの虜になったときに練習が辞められない! 止まらない!という状態になってしまう。まるでフレンチ中毒。ホワイトパウダーを触らないと落ち着かないなんてことも。





人気あるネイルデザイン“フレンチネイル”はアクリルネイルで!



プレパレーションから、フォーム装着、プロダクトコントロール、ピンチング 削りまで、何一つ手を抜くことは、出来ません。ひとつのゆがみが出来上がりの美しさを台無しにしてしまう。そんな緊張感がフレンチスカルプチュアネイルの施術工程には付きまといます。フレンチスカルプは、最高の美!ネイリストにとって爪の造形の最高美であるといえるのはそのためです。人によってスピードや得手不得手は違うけれどネイル漬けの毎日になってでも、この技術は会得したいもの。私も昔からそうですが、時間がある時にはできる限り練習をするようにしています。コンペ前はほとんど寝ないで練習しています。





アクリルネイルはネイリストが持つスキルが現れるという事実!?



今はサロンワークでもジェルネイルが主になっていますが、アクリルネイルの復活に私は、期待しています。なぜならアクリルネイルはアクリルパウダーとアクリルリキッドで作るスカルプチャー(人工爪)。好みの長さや形にすることができ強度もあります。また、アートのもちは抜群で、プロが見なければ分かりにくいかもしれませんが、高い技術を必要とし、その技術の差がハッキリと出てしまうもの。ネイリストが持つスキルの素晴らしさを表現できる技術だと言えます。今もフレンチスカルプに憧れて、生徒さんを指導する立場になりましたが、いつもいつまでも生徒さんと同じ立場で 練習してゆきます。鍛練を重ねるのはくもり空のよう。いつか雲の切れ間から、光が射し込む日がきます。この形なんだ!と喜びを感じる時を一緒に感じられたら、幸せです。
宮子信子(ネイルサロン&スクール MIYAKO)





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この記事を書いた人

  • ネイルアーティスト

    宮子 信子

    シンプルで難しいフレンチネイルの技術などを幅広く提供し続ける

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