桜のネイルデザインはオフィスにもパーティにも◎
街のあちらこちらで咲きだす頃になると、「桜ってなんて日本人にとって特別な存在なんだろう」と、改めて思いますね。一斉に咲き乱れるのを見ると、何とも言えず心が高揚してしまいます。
和柄はハードルが高いという方も、「桜」は独自のカテゴリーなので、オフィスでも華やかな席でも幅広く使えますから、とっつきやすいですよ。
まだ少し桜には早いですが、待ちわびている今だからこそ、爪先に桜を咲かせて、ご自分はもちろん周りの人たちの目も楽しませちゃいましょう。
色やグラデ使いで、いろんな“桜”を楽しんで♪
桜は蕾、満開、散り際、夜桜、どれをとっても絵になりますよね。
お洋服で桜吹雪デザインを着るのはちょっと難しそうですけど(笑)、ネイルアートならば、思い切り遊べちゃいます。
桜色はとても繊細ですけれど、エアブラシで丁寧に噴いたグラデーションは、意外にどんな色と合わせても映えるんです。
ホワイト、グリーン、ブルー、ブラック。同じ桜のモチーフでもベースカラーによって、さまざまな表情を楽しめると思います。
Re-cue「さくら」もグラデーションがしっかり出ていているので、ベースは繊細な色でもヴィヴィッドカラーでも綺麗に発色します。ひとつひとつが小さくて扱いやすいので、満開に敷きつめてもよいですし、チビ爪さんに使ってもかわいいですね。桜モチーフがすごく使い勝手のよいことを実感いただけると思いますよ。
ピンクを使わない“桜”もおすすめ!
桜色のグラデーションもきれいですが、ホワイトで噴いても息をのむほど美しいのでチャレンジしていただきたいですね。ポジとネガを組み合わせて噴けば、奥行きも出てくるのでさらに印象も深まりますよ。
今回の新作も、エアブラシの透け感をめいっぱい楽しんでいただきたくて、ポジとネガで噴いたものを作りました。
特に気に入っているのは、ネガの桜に花芯を描いたところですね。花芯をていねいに描き加えることで、視線を集める効果もありますし、何とも言えない可憐な印象になります。直接エアブラシを噴いたものと見間違えるほど綺麗に仕上がったので、ぜひ使っていただきたい自信作なんです。
実際に咲いている時期は切ないほど短いけれど、桜ネイルならば2月~4月の3か月くらいは旬です! 心ゆくまで満開の桜を堪能しちゃいましょう♪
松本寿美代(ATELIER Re-cue)