肌トラブルの緊急対策!プロ技メイクテク
今年も残すところあと少し。
みなさん1年の疲れが出やすくなってきている頃ではないでしょうか。
疲れとともに悩むのは肌トラブル、これからデートなのに肌荒れ、アイメイクしたいけど目の下にクマが…なんてことになったら、モチベーションが上がらないですよね。
もちろん根本的な生活改善をすることも1番大事ですが、そんなこと言ってられない急にできたトラブルを改善するメイク方法を今回はお伝えしたいと思います。
タイプ別!コンシーラーを使ったクマの対処法
お悩みで1番多いのは目の下のクマ! 目って、実は寝ている間も動いていて、常に使い続けている場所です。それは疲れるわけです!
そんな目の下のクマにも大まかに分けて3つタイプがあります。
【タイプ①:青グマ】
原因は主に血行不良、冷え、ホルモンバランスの乱れ、生活習慣、目の疲れが原因だったり、生まれつきの方もいます。
お仕事がデスクワークの方は、パソコンを見過ぎて目の周りの血流が悪くなってしまうため、青グマに悩まされることも!
そんな青グマに使うのはオレンジ色のコンシーラー!
血行不良が原因なので、アイクリームをつけながら、指先で軽くタッピングをしてあげたり、メイク前にホットタオルと冷タオルを交互に当てたりするのもオススメです。
②茶グマ
原因は色素沈着が主です。
乾燥による痒みで目をこすってしまったり、アトピー性皮膚炎でかいてしまったり、落としきれていないメイク汚れをゴシゴシこすってしまったり。
実は目の下の皮膚は、頬の皮膚が段ボールの厚さだとしたら目の下はティッシュ1枚分くらいの薄さです。それだけ薄い場所をこすってしまうと色素沈着しやすくなってしまいます。
そんな茶グマのカバーにはイエロー系のコンシーラー!
③黒グマ
加齢によるたるみやコラーゲン不足が原因で目の下に凹みができてしまうことが多いです。この場合はメイクでのカバーが難しいことが多いのですが、色でカバーする場合はベージュ系オークル系のコンシーラーを使うと良いと思います。
そしてみなさんカバーすることに集中して、「とにかくカバー力を」とコンシーラーを選んで失敗することはありませんか?
目の下は何度もお伝えしますが、頬の皮膚が段ボールの厚さだとしたら、ティッシュ1枚分くらいの薄さです。そこへスティックタイプや硬いコンシーラーなどでしっかり塗ってしまうと、色だけでなくコンシーラー自体も浮いてきてしまいます。
目の下にオススメのコンシーラーは、先が筆タイプになっていてリキッド状の物。ハイブランド系などからも出ています!
そしてつけ方ですが、どうしてもカバーしたい一心でベタベタとつけてしまいがちですが、薄くつけることがポイントです。目の下にポンポンと点を描くようにつけて、指先で軽くタッピングしながらつけていくと血行も良くなりますので一石二鳥!
あくまで軽く、です。ここで擦ってグリグリつけてしまうと色素沈着の原因にもなりますので注意が必要です。
いろいろ使える!肌トラブルのコンシーラーの選び方
今回は目の下のコンシーラーのカラー使いを書かせて頂きましたが、お顔のトラブルで多いニキビ、吹き出物で、赤みがあるタイプの吹き出物にも黄色いコンシーラーやメイクベースがオススメです。
吹き出物のカバーは少しはみ出し気味に乗せたら、周りだけ手でぼかして、ルースパウダーを擦らずトントンと抑える感じで乗せると崩れにくくなります。場所や大きさにもよりますが、ニキビであれば硬めのスティックコンシーラーでも大丈夫です。
赤みがあるトラブルには緑と言われていますが、自然にカバーしたい場合は実はイエロー系がオススメです!
覚えておくと楽なのは、皮膚の薄い場所、目などはリキッドタイプの滑らかな物、色味のあるニキビなどのカバーは硬めのコンシーラーなどがオススメです!
クレーターニキビの方は正直メイクでのカバーは難しいため、ほかの部位にポイントをおくと良いです。
もうすぐクリスマス。急なお肌トラブルも、焦らずメイクでカバー!
ちなみに余談ですが、泣きはらした次の日の目元で困った経験はありませんか? そんな時は紅茶のティーパックで目元をパックすると、翌朝も目元スッキリです!
たまに泣くことでストレス発散にもなるので、感動ものの映画などを観たあとなどには紅茶パックも試してみてくださいね!
MICO