ナチュラルメイクで自分の長所を生かす

ナチュラルメイクで自分の長所を生かす

日本人の顔に比較的多いのが「平面顔」。

平面的な要素を持っていると、「穏やかに見える・優しそうに見える・癒し顔」などなど様々ないい面もあれば、「顔が大きく見える・間が抜けた感じ・ぼんやりして見える」…なんていうコンプレックスが生まれたりすることもしばしば。

だからといって濃いめにノーズシャドウを入れたり、彫を深く見せようと濃いめのシャドウやチークをつけたりするのも、せっかく持っている「自分の良さ」を消すばかりか、違和感満載のお顔になってしまうことも。

 

眉の濃さに抑揚をつけて、自然な立体感を手に入れる!

眉の濃さに抑揚をつけて、自然な立体感を手に入れる!

今年はストレートな太眉が流行ですが、どんな眉のデザインにしても全体をすべて同じ濃さにすることで、お顔の平面的な要素をより強調してしまうのです。

そしてなんとも「人工的な」イメージも出てきてしまいます。

そんな時は、眉のある一部分を少し濃くします。すると自然な立体感が出て、ナチュラルな表情が生まれてきます。

場所は写真の赤い丸のついているところ。

眉頭から眉全体の長さの1/3のあたりで、ちょうど黒目の上あたりになると思います。

ここは、自眉でみた時にどんな方でも毛が密集している場所。上からの眉毛と、下からの眉毛が、重なっている場所なのです。

自然にみても(素顔でみても)その部分が濃く見えるので、眉をデザインする時も全体を一律の濃さにするのではなく、自然に見た時に一番濃い黒目の上あたりを、同じようにほんの少し濃くする。すると、無理なく自然なほどよい立体感が顔全体に出てくるのです。

 

眉のポイントに、ひと筆サッと入れるテク

眉のポイントに、ひと筆サッと入れるテク

整える前に、一度自分の眉をよく見てみましょう。自分の眉の一番濃いところはどこか、把握してみるといいと思います。

【やり方】

眉を描き終わった後、眉用のシャドウを小さいブラシで、さきほどの眉毛が一番濃い部分にサッと乗せる感じ。

シャドウの色は、整えた眉全体と同じ色か、もしくは少し濃いめのシャドウで試してみて。

30秒足らずでできてしまうこのテクニック。

ぜひぜひ、自然な立体感をGETしてみてください。

 

ricca(r-color)




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  • メイクアップアナリスト

    ricca

    “引き算メイク”で、最小限のテクで最大限の美を引き出す

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