ヘアデザイン。お手本のような質感へ



よく見かけるヘアデザイン、目を惹くポイントは髪の質感。
柔らかなウェーブから出る立体感はポニーテールの様な何気ないデザインでも洗練された印象に見せてくれます。

でも、セルフで作るとなると、このようなデザインは、実は美容師でも少し難しかったりも……。
そこで今回は結んだトップのデザインに一工夫するだけで、立体感が楽しめるテクニックを紹介します。



テクニックはシンプル、必要なのはアイデア



手順は説明が難しいほどに簡単です。

耳の上辺りで分けた上の毛束を、ザックリと2回ほど三つ編みにするだけ。
*ポイント
このとき編み込み過ぎないことがポイント。ここでの三つ編みは編んでる部分よりも重なった立体感が必要。

少し編んだらゴム留めして、3つの重なりを意識しながらほぐしてみてください。


バックの編み込みデザインでこんなにも違いが!



比較のため、2スタイルともに下の部分をくるりんぱしたデザインです。
仕上がりを比較してみてください。
何もしない方もシンプルで悪くないんですが、華やかさで言ったら右側の三つ編みありの方ですよね?
厳密に言うとウェーブで作った質感では無いし、作品例には改善の余地は沢山あります。

でもこのテクニックの良さは応用範囲の広さ。自由な組み合わせで、ぜひ楽しんでください。

美容師/福原 慶之(intim hair)





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    Fukuhara

    アートなアレンジや技術を持つ職人気質の美容師

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