サロンに求めるヘアアレンジの技術とは?
ヘアアレンジブームも少し落ち着いた、というより定着化してきましたね。
セルフデザインのHOWTOがいろんなメディアに溢れ、ヘアアクセも選び放題。
自分でできるお出かけスタイルも増えてきたけど、「今サロンで予約を取ってお金を払うとどんなスタイルを魅せてくれるんだろう?」などと、当然期待もハードルも上がります。
プロの隠し味が光る!立体感ある編み下ろしアレンジ
僕がプロとして今提案しているのは、編み下しデザインが多いです。もちろん隠し味を効かせて♪
TOPの写真がいわゆる編み下し。毛先に四つ編み。セルフだとここまではできる方もいるでしょう。
通常編み込みを崩すと横に動きが出ます。そこに奥行きの動きを加えたデザインを3Dブレイドとして作りました。
例えばこのデザイン、三つ編みの後ろから他の編み方を重ねることで、新鮮な立体感が出ていると思います。
タイトで細かい編み込みを複数デザインに加えると、日本人の黒髪やこれから秋の季節の落ち着いた色味には少しオーバーデザインになり、立体感が失われがちですが、これだと適度な抜け感、柔らかさもカバーできると思います。
美容師の数だけアレンジの数がある!
最後のフィッシュボーンでの例だと分かりやすいです。
通常タイトなフィッシュは、頭にロープがくっついているみたいで面白味がなかったりしますが、これならカジュアルかつゴージャス。
今回ご紹介したデザインは、僕のオリジナルテクニックです。
一昔前、すでに日本全国のヘアサロンはコンビニより多いと言われていました。その数だけ美容師がいて、それぞれ得意なジャンルを発信しています。ヘアカタログやファッションメディアも良いですが、サロンのHPを見てみるのも新しいトレンドの入り口かもしれませんね♪
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