必読!今日からできる初夏の紫外線対策。夏の強い日差しから髪を守る予防方法4つ

夏前の紫外線には、髪への対策も必須!

早くも日差しが強くなってきたこの頃、紫外線対策はしっかりできていますか?
5月頃の初夏の季節は、最も紫外線が強くなると言われています。お肌の日焼け止めはちゃんと習慣化されている人が多いようですが、意外と髪の紫外線対策はノータッチという人がほとんど!
しかし、髪の表面や分け目の頭皮は、顔よりも広い範囲で、紫外線を強く受けてしまっています。
夏に近づくにつれ、カラーの色持ちが悪くなったり、表面だけが変色してしまったり……
またそれだけではなく、分け目で地肌に直接紫外線が当たることで、毛母細胞の働きを弱らせて、白髪ができやすくなってしまうこともあります。紫外線による日焼けは頭髪にも深刻な問題をもたらします。

毎日できる!髪と頭皮のための4つの対策

髪と頭皮のために日常でできる簡単な対策は…
①出勤時間には、10分の徒歩でも日傘を常備する。
「すぐそこだから……」と気を抜いてはいけません。塵も積もれば山となる。その10分が積み重なると、大きな差が生まれてしまいます。
②ヘア用のUVスプレーを持ち歩き、こまめに髪に振る。
最近では、ヘア用の日焼け止めスプレーもたくさん出ています。自分に合ったものを選んで、外出中のひと噴きを忘れないようにしましょう。
③日光に当たった日は、必ず頭皮の保湿ケアで表皮を鎮静させる。
海や野外イベントなどに行った後はどんなに対策をしていても、日差しを浴びてしまうもの。
家に帰った後は保湿ケアをしっかりして、頭皮を落ち着かせましょう。
④分け目をはっきりつけない。分けるところはざくざくとラフに髪を取り、毎日少しずつ位置を変える。
きっちりとした分け目を付けてしまうと、頭皮の同じ部分にばかり紫外線が当たってしまいます。ジグザグに分けたり、日によって分け目を変えたりして、当たる場所を分散させましょう。

どれもセルフでできる簡単なものばかりですが、これだけでもかなりの違いが出るはず!

帽子やヘアアレンジでも紫外線予防になる♪

最近ではSPF機能のついたトリートメントも出ているので、季節に合わせてヘアケア剤を変えるのもいいですね。
海や旅行など、外に出ることの多くなる夏場は、帽子やまとめるヘアアレンジなどで頭皮を守るのも効果ありです。
お肌にも髪にも、深刻なダメージをもたらす紫外線。
しっかりと早めに対策をしていきましょう!

美容師/森 武志(Bonheur 梅田店)