癖毛を生かして可愛いボブスタイルを手に入れる♪
今回は、「癖毛でもかわいいボブになれるオーダー方法」をご紹介しますね!
「癖毛でハネる!」「癖毛で広がる!」「トップだけボリュームか出ない!」「髪が多くてスカスカにされる!」
いろいろ自分の髪にコンプレックをお持ちの方はいらっしゃるようです。
今回はボブスタイルに特化して、どうすれば理想のボブにオーダーできるのか? 毎日のお手入れはどうすればいいのか? この辺について書いていきます。
「どうせこの髪質だから…」とか、初めから諦めていませんか?
癖毛や髪質も、上手に付き合えば仲良くしてくれます。
癖毛は皆さんだけの、他の人にはない素敵な個性ですからね。
理想のボブを手に入れる♪美容師がおすすめするオーダー方法
どうすれば理想のボブスタイルにオーダーできるのか?
美容師サイドからの意見を言わせていただきます。ボブスタイルは特に、担当美容師さんの好みが現れやすいです。「お任せします!」と言いたいところですが、シャープなボブが好みの美容師さんもいれば、重ためのボブが好みの美容師さんもいます。
さらに、前上がりなのか? 前下がりなのか? こちらも好みが表れやすいです。
癖毛がある方は特に気をつけないといけないのが、癖毛のウネリ。ウネリによって切る部分を考えなければなりません。
凄腕の美容師さんでしたら、お任せでも大丈夫かと思いますが、ある程度、美容師さんの好みが入りますので、写真の提示が必要かと思います。
そこで、よくお客様が気にされるのが「写真のモデルさんが若くてかわいいから、写真を見せるのが恥ずかしい」このように思っている方がいらっしゃいます。
正直に言います! あまり美容師さんはそんなこと気にしていません。
むしろ目安となる好みの長さが分かった方が、カウンセリングが早いのでありがたいです。正面写真と、できれば横写真もあった方がいいです。まず、美容師さんは、どの角度で長さはどれくらいなのかを頭の中でイメージしますから、写真があると目安になります。
美容室へ行く前に…癖毛は少し水分が残っている方がいい?
癖毛の方は、美容室に行く時に軽く髪を湿らせて2~3分間、ドライヤーの冷風をかけてください。
そうすると、髪の中の水分が適度に残り、自然な癖が出てくれます。こうすることで、美容師さんがカットする時の癖の目安になります。
行かれる美容室がドライカットだと、癖毛をイメージしてカットできますが、濡らしてしまうと乾いた時にハネてしまう場合がありますので、ドライカットを選択できればその方が良いかと思います。
1番大切なのは「こうなるのは嫌」とはっきり嫌いなラインを美容師さんに伝える勇気です。
次回は、自宅でできる癖毛ボブスタイルのお手入れ方法をご紹介します!
後藤孝一(ハイヤマカシ)